クロ蔵ですにゃ!
このコーナーではチープトイとか安めのオモチャやカプセルTOY、食玩なんかのご紹介を突発的にしてて今回はダイソーで数年前から何回かに分けて出てた『変身ロボット』全5種をご紹介しておきますにゃ。コレ、アイテムのジャンルとしては完全に2~30年前から存在する『あの超有名変形ロボットアニメに出て来た合体する玩具を縮小簡略化コピーして怒られない為なのか何なのか分からないのだけれど2体だけ全然違うキャラに入れ替えるやつ』ですにゃ。コレが普通にダイソーで売られる時代になってしまったって言うのはちょっと驚きと言うか日本企業の倫理観が大陸寄りになってるなって言うのは感じちゃいますにゃ。
まずイエロー。
5体を合体させるにあたってコアになるアイテム。
続いてレッド&ブルー。
合体時両腕を担当。
グリーン&オレンジ。
合体時は脚担当。
全部開封して立たせるとこんな感じ。って言うかブルーはそもそも補助無しでは立ちませんにゃ。
この時点でどの程度のモノかお察しでしょ?
で、ブルーをアシストして立たせると全体ではこんな感じ。
コアのイエローと腕組のレッド&ブルーは完全にアレの縮小簡略コピー品。しかし、簡素化にあたって変形に必要な可動部までオミットされてるので本来意図された形状を満たせてませんにゃ。まぁパクッてる時点で本来意図された形状もクソも無いのだけれど。
コチラは「え!?誰だよw」組。クロ蔵は『劣化ーズ』と呼称してますにゃ。グリーン&オレンジは武器が付属してるものの拳には穴が存在しないって言うかそもそも拳が無いので脇に挟んでるだけ。
可動は…意外としますにゃ。
それぞれ変身するとこんな感じ。
コレはまぁヘリと戦車。
コッチは戦闘レーシングカー。
そしてコレが問題児くん。パッケージの通りだとこう。コンバット論でも語れそうなお顔まる出しで、本物…と比べて関節が少ないので腕も意味不明だし武器のマウント箇所も無し。
そしてこれら5体を合体させると…
カラフルなロボットが完成しますにゃ。
武器は持たせる事も背中にセットする事も不可能。腕と腕、脚と脚はそれぞれ入替が可能。可動は肩・首・腰が動く程度。全体的にプラプラ。単体でも可動部はポロポロと外れますにゃ。
クロ蔵は…この玩具の元玩具の権利者がキレてないのであれば版権的な意味ではコレが流通するのも買うのも昭和っぽいけどギリセーフだと思うのだけれど、玩具としては昭和の頃の中国のパチ玩具のクオリティの域を出てないって言うか全く進化が無いって言うかプラが薄くなってる分、より質が悪いって言うか遊べないワケでは無いのだけれど、本質的にコレがどう言ったモノとして作られたのかが分からない子供が買うには100円としても質が低く、同じ100円出すならダイキャスト製のミニカーとか恐竜のゴムフィギュア買った方がマシだと思いましたにゃ。
↓今回は100均アイテムの紹介なので
特にご紹介すべきアフィリンクは無いのですが、まぁ……