クロ蔵ですにゃ!
このコーナーではWFCトリロジー3部作のラストを飾るキングダムシリーズのご紹介をしていますにゃ!
今回は7月末発売のKD-21ブラスター&イジェクトのご紹介。
パッケージナナメ部分。
↓ボイジャークラスで㋱は税別5,000(込5,500)円のアイテム
パケ裏。変形は割と簡単な20ステップ。イジェクトの変形ステップ数は何故か無視されてますにゃ。実際の変形は7ステップってトコ。
内容物は取扱説明書に本体×1・イジェクト×1に武器×1と〇窓から見えているキャラクターカード×1。カードはアークでしたにゃ。
そして……
今回のブロードキャスト(以下、呼び方は旧和名のブロードキャストで統一しますにゃ)でWFCキングダムブロックでキャラクターカードが付属する玩具の紹介は全て終了致しましたにゃ。→ので、内訳を見とこうと思いますにゃ。まず多かったのが
アークと蜘蛛姉さん。同率1位で7枚集まりましたにゃ。
お次が司令官殿で6枚。その次がメガトロン様で4枚。
最後にダイノボットが3枚にユニクロンが2枚でしたにゃ。
種類としては6種。まさか出てないのはないと信じてるので6種だと思いますにゃ。カードはシールになってて、剥がすとそのキャラに関係する別の絵柄が出てくる仕様。その絵柄は複数用意されてるものがあるらしいんだけど、クロ蔵はまだ剥がしてないのでソコはちょっと分からないし、シール下の絵柄までは揃ってない可能性がありますにゃあ。
そしたら玩具のレビューに戻りますにゃ。
コチラが玩具部分一式。ブロードキャストと武器にカセットボットのイジェクト。
変形させるとこんな感じ。
アップで。キャラポジションとしてはデ軍カセットロンの人型モデル、フレンジー&ランブルのサ軍版。
お写真左はシージ時のフレンジーで
↓国内販売が無かった悲しいアイテムになりますにゃ…
横から。サイズ感は完全に同じ。
お背中。
フレンジーにはヒジ関節が無く、拳の先にエフェクト用の凸がありますにゃ。イジェクトにはヒジ関節があるため可動はサイズに対して良好。しかし…見ての通り何故かクリア成形。単に玩具としては綺麗なんだけど
イジェクトは本来クリアなキャラではないですにゃ…
お写真右の少し大きい青いアイテムが初代玩具のイジェクト。そして黒い方がリワインド。いまの所リワインドが出るかは不明だし出てもクリアな可能性もあるので国内で出なかったとは言えデ軍カセットロンコンビの方が恵まれてた可能性が今のトコ高いですにゃ。
NETFLIXの看板で出たWFC版サウンドウェーブ(NETFLIXアニメには登場しない。実質アースライズ版)も。フレンジー/ランブルと同じ規格のイジェクト/リワインドが揃わなかったらブロードキャストがサウンドウェーブより一回り大きい事を利用して「イジェクト/リワインドも大きい」ってコトにして旧玩具で代用しますかにゃあ…
ちなみに、サウンドウェーブ(と言うかNETFLIX版WFC全て)はウォルマートが権利を保有しているらしく
↓今のトコ再販が無いのでプレ値化の一途ですにゃ。
↓コチラも何故かNETFLIXから出て高騰の一途…
(2体ともネトフリアニメには未登場の型でどう考えてもERモデルなので「???」しかないですにゃ)
WFC-14サウンドウェーブはボイジャークラス、税別㋱が5,500円で今回のブロードキャストより一回り小さく(まぁ設定通り)コンドルとジャガー、2体のカセットロンが付属してブロードキャストより500円高かったので価格的にはブロードキャストが若干お得に仕上がってると思いますにゃ。
イジェクトは『カセットボット』に分類されるキャラでトランスフォームした姿はカセット。旧玩具はシールがビッシリ貼られており完全にカセットテープでしたにゃ。キングダム版でもカセットテープであると思われるモールドが入ってるんだけどクリアなのでイマイチ分かり辛い感じ。シージ版のデ軍カセットロン(?)はアースモードではないのでカセットではなく謎の板でしたにゃ。
裏面。サイズ規格はフレンジー/イジェクト共に完全に一致。なので相互にサウンドウェーブとブロードキャストに入替も可能。
サウンドウェーブは肩のボタンで「イジェークト」したのに対してブロードキャストは胸の下のボタン類(一体成型)を押し込む事でカセットデッキ部分が開きますにゃ。
カセット(もしくは板)をセットした状態で正面から。
正直、令和にもなってこのライバルコンビがこのクオリティでリメイクされた事がまず嬉しいですにゃ。初代ブロードキャストのリメイク玩具はこれまであまり出ておらず、出てもサウンドウェーブのリデコでサイズ差や個性がイマイチ出ていなかったので初代好きとしては今回のブロードキャストは本当に待望の型になりますにゃ。
横から。
お背中。
目立った空洞は腕の内側程度でコレはサウンドウェーブも同様。
股間・ヒザが90度付近まで可動する為、可動は非常に良好。拳に回転軸は無し。
また、指の造形のクセがサウンドウェーブより強く、左手で銃を構えた場合、右拳をどうしたものやらちょっと悩む事になりますにゃ。
細かいトコを見なければハコロボの割にかなり動きますにゃ。
最近の2010系玩具のいくつかと並べるとサイズ感はこんな感じ。かなりイイ感じじゃないですかにゃ?
初代カーロボ系と並べるとこんな(どんな?)感じ。
最後に、
トランスフォームした姿はラジカセ。ボタン類がごちゃごちゃしててとってもイイですにゃ。
武器は背面にセット可能。
せっかくなのでサウンドウェーブと。サウンドウェーブはマイクロカセットレコーダー。一応、違いを述べるとサウンドウェーブはイヤホンを使ってカセットを聴くのがメインの(当時としては)小型デバイスで録音機能もアリ。ブロードキャストはヒップホップな感じの人々がストリートでガンガン音楽流す系のやつ。ダイヤルが2つ造形されてるのでボリューム用とチューナー用を意図してるんだと思いますにゃ。カセット開閉部下のボタン数からすると録音機能は無いのかも?(不明)
玩具としてはとても好みでインテリアにはイイのかもしれないんだけど、
TFはアニメの中では伸びたり縮んだりするのでアニメ世界観で他の玩具と飾るには大きすぎるのが難儀なポイント。もし他に極小サイズのデバイスモード玩具を所有してるなら
変形するのは気が向いた時だけで、こんな感じで使い分ける事になる人が多いんじゃないかな?と思いますにゃあ。
↓上の写真の小さい音波は極小変形版で
↓小さいブロキャはMPトラックスの付属品(非変形)ですにゃ
↓ブロードキャストでの検索結果ですにゃあ!