クロ蔵ですにゃ！
このコーナーではマスターピースのご紹介をしてますにゃ！
で、今回ご紹介するのはMP-52 航空参謀スタースクリームver.2.0。
↓前回の通称ver.1.5はMP-11で発売は約9年前。
↓さらにver,1.0に相当するMP-3は既に15年前の商品…
パケ裏。
宣材写真通りならかなりの期待度！
中身はこんな感じで入ってて、向かって左半分は
取説にカードとTFパワーベース。
MPダイノボットに付属してたやつの色違いですにゃ。
本体を取り出してランディングギアを出して・・・
ナルビームは上部を開けて銃身を回転させると
にゃんと！クラスター爆弾に！
コレを本体アームに接続して主翼にはめ込めば・・・
完成！スタースクリームver.2.0のF-15イーグルモードですにゃ！
なかなか完成度高いですにゃ。
最近のスタンダードライン、WFCアースライズ版と。
流石に高いだけあってMP版は情報量とギミックが多いですにゃあ。
お次はMP-11版と。（当たり前だけど）両方F-15に似せて作られてるからパット見はほぼ同じですにゃ。上面から見る限りではハッキリした造形の違いはナルビームのままかクラスター爆弾の違いくらい。
塗装的には垂直尾翼とキャノピーの塗装、機首のデストロンマークが違うくらい。念の為、向かって右が今回版。（以下、ずっと）
真正面。
ちなみに、今回のMP-52版はボーイング社の承認を得てF-15を名乗ってる旨のライセンス契約（？）が取説の一番下のすみっこに記載されてますにゃ。
ここからはビークル時のギミック。
キャノピーを開く事が出来てコックピットにはダイアクロン程度の小さいお人形を搭乗させる事が可能。MP-11版はホログラムパイロットが付属してましたにゃ。（今回は無し）
また、両者共にレドーム（機首）の開閉・エアインテイク（赤い部分）の可動が可能。
更に後部のベクタードノズルが可動し（開いたり収束したりはしませんにゃ）
主翼後ろのフラップ/エルロンも動作させられますにゃ。
MP-11版は更に機体上部のエアブレーキと後部のエンジンまで再現されてますにゃ。これはMP-11のベースになってるMP-3がバイナルテック寄りだった名残りみたいな部分だと思いますにゃ。
ビークル単独でのプレイバリューはMP-11にやや分がありますかにゃあ？
底面。MP-52はロボ時のプロポーションも重視している為、お胸や股間のあたりがそのままですにゃ。ただ、ここまでを見て貰ってれば分かると思うんだけどF-15を裏から見る飾り方はあんまししないから気になる気にならない以前にほぼ見えない場所ではありますにゃ。
ランディングギアの生やし方は今回版の方が手が込んでますにゃ。
ここのカバーの下にはガッツリとダミー胸パーツが。
ただ、このおかげでロボ時のプロポーションが凄く良くなってるし、実は最終的に”半ダミー”になるからクロ蔵は好意的な部分。
パワーベースにはアダプタを使ってセット。
ノズルにはエフェクトパーツをセット可能。（MP-11に互換性無し）
こう飾るとF-15実機っぽくない面が見えちゃうけど、これスタースクリームだからコレで合ってるって気もしますにゃ。
F-15実機と言えば、F-15C/Dって言うのが左の垂直尾翼先端にECM装置が内蔵されてて垂直尾翼が左右非対称になってるらしくて今回のスタースクリームはそれが再現されてるみたいですにゃ。
ちょっと寄り道なんだけど、アースライズ版スタースクリームはビークル⇔ロボを簡易変形でかなり上手く再現してるシワ寄せにノズルがありませんでしたにゃ。
ただ、ここにシージ版ブラントの武器の根本×2にジェットファイヤのエフェクトパーツとかをセットすれば雰囲気はそれっぽく出来ますにゃ。
そしたら遂に変形させていくんだけど・・・
今回はしっかりと”オルティネイトトランスフォーメーションモード”って公式にお名前の付いた中間形態が存在しますにゃ！（まぁ、どのスタスクでも雰囲気でよければ出来ない事は無いですにゃ
わざわざ公式に設定されただけあってしっかりとした
フォルムになってますにゃ。
そしたら、ここから更にトランスフォームを進めて・・・
水平尾翼は回転・畳んで脚の中に消えて・・・
（こういうお写真残しとかないと戻し変形が大変そうですにゃあ）
（戻す時の指標用のほぼ自分用参考写真ですにゃあ）
？？？・・・・・・？・・・？
ハイ！と、言うワケで変形完了！
プロポーションはメチャクチャ良くてMPハウンドの時みたいなパーツのヤバイ脆さも無かったんだけど、ただただ変形は面倒でしたにゃ。
体感的には慣れてるって面を差っ引いてもMP-11の5倍くらい面倒でしたにゃ。
とは言え、その面倒さと引き換えなのがこのプロポーション！
どこから言いましょうかにゃ？
まずお顔。大きくなった分だけ表情豊かだし前のは全体的に黒くて見え辛かった表情がちゃんと見やすくなってますにゃ。
次にお胸。コレはもうダミーパーツのおかげなんだけど形状がしっかりアニメ寄りになってるし、ダミー胸の中に本当のコックピットが来る様になってて透けて見える中は実は本当のコックピットになってるんですにゃ！後はもう腕とか脚や手のラインに
この尾翼の無いスッキリとした脚まわり！
さらにお胸は横から見ても完璧！
背中も割と薄くまとまってて
垂直尾翼は一度開いた主翼の中にフラップ類と一緒に収納する仕組みになってますにゃ。この仕様によりMP-11と比べても背面のデストロンマークがちゃんと見える様になってますにゃ。
ロボ時の内装ギミックはミサイルポッドのみ。
今回のMP-52は各部のバランスと曲線が相まってメチャクチャ自然なスタースクリームになってますにゃ。（MP-11はロボットでMP-52は超ロボット生命体って感じ。
ここで1点だけ残念ポイント。左腕のカバーが写真みたいにパカパカ開いちゃいますにゃ。右腕はならないので（個体差かもだけど）見た目は問題無さそうに見えるから僅かな設計ミスの可能性がありますにゃ。
付属品はロボ時も充実してて
フェイスパーツはこんなに充実！（手抜き）
ナルビームのエフェクトも3種から選択可能。
パワーベースはロボ時も仕様可能。なんだけど・・・
立たせた状態で安定感向上の為に使おうとするとアームの高さが接続位置に届きませんにゃ・・・あくまでパワーベースは浮かせたりしゃがませたりする時用。
ここで唐突にMP-11を戴冠式仕様に。
MPジェットロンver.2.0を3体揃えて応募するとこの戴冠式セットの王冠を新規格の頭部に合う物に変更したセットが貰えるキャンペーンをやってるんだけど
なんか肩の凹凸が微妙に合わない（挿さらない）しマントパーツもそのままだと付ける場所がありませんでしたにゃあ・・・？（マントは基部を組み替えたらアダプターの位置にセット出来るのかも
付属品の説明に戻ってマジックハンド。コレはコズミック・ルスト回でメガ様の胸から小惑星の破片を除去したアーム。
ハンドは可動式になっててまさかの破片付き。
後はドリルとか・・・
メガトロン様のワルサーP-38モード（小）。
残念ながらそのままは持たせられないのでver.1.5シリーズの時同様にグリップを引き伸ばした状態で
持たせる事になりますにゃ。
可動は「メチャクチャ良い！」って程では無い（そもそもゴリゴリに可動させてブンドドするモノでは無い）んだけど造形と相まっていろんなポーズで飾っておくには十分に動くし接地もイイですにゃ。
お馴染みのデストロン4人衆（ウソ。光波さんは母星でお留守番
こうなると若干サウンドウェーブさんの設計が古いけど「もうコレで十分やろ」とも思っちゃうレベルではありますにゃ。
良く出来てて指先までしっかり動いてポージングも付けやすい・・・んだけど扱いが面倒なMPと指とかは動かないものの気軽に遊べるスタンダードモデル。デザイン面では今は両者共に初期アニメ調だから集めるのはスタンダード、推しの1体はマスターピースで！みたいな集め方もイイんじゃないかな？と考えると今回のスタスクはスタスク推しなら（変形はとにかく面倒だけど）そこは考えずに買っといてもいいレベルなんじゃないかな？と思いましたにゃ。
↓クロ蔵は数年後に安くなることが無いやつだと思いますにゃ
（クロ蔵の予想は結構ハズレますにゃ…）
↓スタースクリームでの検索結果ですにゃ
