クロ蔵ですにゃ!
このコーナー(テーマ)では2020年シリーズ「トランスフォーマー アースライズ」のご紹介をしていますにゃ!
今回ご紹介するのは海外で展開してる通常のナンバリング外のアイテム”ギャラクティック オデッセイ コレクション”からパラドロンメディックス。
ギャラクティック オデッセイ コレクションは3アイテム目でこれまでの2アイテムは国内導入が無かったんだけど、コレだけがER EX-20が附番されてジェネレーションセレクトとして国内で発売されましたにゃ。
輸送箱を開けると紙スリーブに入った商品が出てきますにゃ。
内容物一覧はこのスリーブに。
スリーブを外すと海外版で見慣れたいつものパッケージ。
こっからはいつもの海外版と”ほぼ”同じ構成。
パッケージを開封すると内側には宙域図が印刷されてますにゃ。
で、内容物はさっきのスリーブの通り。
最初に言った通りギャラクティック オデッセイ コレクションは3箱目。
前の2種は国内で出なかったので海外から取り寄せたんだけど、それらには厚紙のカードが付属してましたにゃ。
国内版には残念ながらコレが入ってませんでしたにゃ。
正直、紙スリーブなんて要らないからコッチを入れといて欲しかったですにゃあ。(紙1枚くらい付けといて欲しいですにゃあ・・・・・・)
んしょっと。
今回は以前ご紹介した海外版ジェネセレのシャッタード・グラスオプティマスとセットになってたけど放置してた
ドグラス版のラチェットも開封していきますにゃ。
ドグラス版は何故か回転灯が別パーツ扱い。
・・・にゃんかこうしてみると今回のライフラインさん
シャッタード・グラスチームの人みたいですにゃあ。
えと、一旦ライフラインさんは置いといてラチェットから見ていきますにゃ。ラチェットは
↓プロールとセットで販売されてたERアイアンハイドのリデコ品。
アイアンハイドから頭部とカラーが変更されて回転灯が追加されたアイテムになりますにゃ。
ER(アースライズ)では両名ともに海外でも限定品。
初期アニメではレギュラーだったから2人とも国内でも導入して貰えたって感じですにゃあ。
このERアイアンハイドモデルは1つ前のシリーズSG(シージ)の時のアイアンハイド型をベースに作られてるから
並べるとよく似てますにゃ。左から
SG(シージ)ラチェット
ER(アースライズ)ラチェット
ERSG(アースライズシャッタード・グラス)ラチェット
SGとSGの表記が同じだからややこしいですにゃあ。
型としてのSGとERの比較はアイアンハイドでやったから興味ある人は上のアイアンハイドの記事のリンクから見て貰うとして・・・
今回はERのアイアンハイド型として3種を比較。正面。
真横。
反対の横。このモデル、シージ型をリサイクルしちゃったせいで脚の横が”ちょっと浮いた板”感丸出しだし
後ろから見ると腕の裏がスッカスカ。ただ、腕は前から見る分には少々ポージングさせる程度ならほぼ気になりませんにゃ。
お顔のアップ。
ラチェット(左)はひたいの塗りが雑で残念。頭部側に向かってはみ出しまくってましたにゃ。塗装する時の型をカッチリはめずに塗った感じ?
なので海外版より国内流通品の方が製品管理状態がイイなんて事は微塵もありませんにゃ。
トランスフォームしてチェリーバネット的ワンボックスカー。
今回のラチェットだけフロントガラスの中央下の可動パーツが車体色と同じに変更されててまとまりがイイですにゃ。
リア側。ERアイアンハイド型で最も残念なのがココ。足丸出し。
アイちゃん(赤)見て貰ったら分かると思うんだけど、リアハッチ上の方がほんのちょっとだけリアガラス部分として黒く塗装されてますにゃ。つまり「本当はリアガラスがあるハズ」なんですにゃ。SGモデルを流用したツケが完全にケツに出ちゃってますにゃ。
他はともかく、ココさえ諦めずに設計してたらメチャクチャ人気の型になっただろうになってクロ蔵は思ってますにゃ。
ちなみにビークルではフロントガラスを開けると3㎝程度のフィギュア、具体的にはダイアクロン隊員を2体、運転席と助手席風に座らせる事が可能になってますにゃ。(コレは嬉しい)
さて、
お次はライフラインさん。
こちらもアイテムとしてはリデコ品になっててNETFLIX(WFC)モデルで出たエリータワンの仕様変更で作られたERアーシーのリカラー品になってますにゃ。お背中のガワは一部取り外し可能。
ビークルは一見同じなんだけどフロントが絶妙にリデコされてて「そこ重要?」ってなりましたにゃ。(アーシーとライフラインは同じ)
で、ビークル(フューチャーカー?)なんだけどお背中のガワのみで構成されてますにゃ。ガワを開いて体を押し込むだけ。
な・ん・だ・け・ど!コレがなんでか全然上手くはめ込めない事が多くてメチャイライラするんですにゃ。上のお写真見たら「ここまでやればもうビークルにすぐならない?」って思うと思うんだけど、ところがギッチョン、全然ならないんですにゃ。
このモデル、変形玩具としては変形方法も面白くなければ工程も全然楽しく無いですにゃ。変形玩具としてなら0点あげたいですにゃ。
とは言え、ロボ状態の造形物としては日本で言うとレジェンズやPOTPの頃から集めてるとすっごい貴重なG1期アニメに出てたウーマンタイプのトランスフォーマーとして揃いがイイからファンとしては抑えとくしか無かったって次第なのが今回のライフライン。
絶対に必要なラチェットさんとセットになってたのはまぁ良心的と言えば良心的だったのかな?と思いますにゃあ。
↓駿河屋さんの中古取り扱いページですにゃ
おもちゃER EX-20 パラドロンメディックス 「トランスフォーマー アースライズ」 タカラトミーモール限定
(記事編集時点では国内では販売終了してるし、新型コロナの影響なのかアメリカでも在庫あんまし無いっぽいからオークションとか中古探さないと現状では買うの難しそうですにゃあ)