またまたレッスン辞めようと思います笑

2009年にピアノを再開して、30件以上のピアノ教室を渡り歩き、大人にも本当の事を教えて下さる先生を探し求めA先生に出会うのに約7年かかりました。

A先生のレッスンを5年受け、色々あってコロナ禍をきっかけにA先生から離れ5年のブランクを作り、昨年からまた教室を探し始めて出会った先生は今回6件目でした。

なかなか大人には厳しい事を言って下さる先生がいない中、今回の先生は一切の妥協を許さないという感じのレッスンでしたが・・・やっぱりその違和感が半端なくて、レッスンに行きたくないと思うのは練習不足だからと思っていたのですが、そうではなく、このレッスンへの拒絶だったと自覚しました。

 

ピア友さんに今回の先生に習った演奏を聴いてもらいました。

やっぱりそう思われますかと汗

最初から場違いなお教室である事はわかっていましたが、レッスンが進むにつれ「私が私ではなくなる感覚」がありました。

それでも今はこの事(楽譜通りに演奏できる事)を学びたいと思ったのでこのレッスンを乗り越えるしかないと思いました。

 

それでもやはりピア友さんのとても深く鋭いズバリなご感想にハッとして。

決して演奏内容へのご指摘や否定的ご意見ではなくて、違和感について正直にお伝えいただきました。

本当に有難いと思いました。

 

A先生は「自分で考えなさい」と自分で考える事を教えて下さいました。

自分で考えなければならないので、先生は何も教えて下さらないのです。

「貴方が音楽的に大きな間違いを犯している時にはきちんと伝えますから安心して下さい」と、その事を私が身につけるまで根気強くご指導くださいました。

ですので、私は楽譜を読み、自分が感じた事を音にして曲を仕上げなければなりませんでした。

「本当にこれで良いのか?」と思うような時こそ、絶対に褒めない先生が「そうです!」と喜んで下さるのです。

「もっと思い切って弾いてちょうだい」と言われて「ジャーーン」と1音目から盛大にミス・・・そんな時の方が「そうです!!」というような。

たくさん練習して良い感じなんて思った時ほど「それでは優等生の演奏です」とか「そんな箱に入ったような演奏しないでちょうだいっっむかっ」と怒られました。

このようにして私が私の演奏をするように私を引き出して下さっていたのですね。

 

A先生はコンクール審査から帰ってくると・・・

「今の先生方は教えすぎます。そのような演奏では借り物でしかありません」と愚痴をこぼされるのです笑

 

まさに今回の先生からは全ての音について教えていただく事ができて、私はそれをやれば良いだけという状態を作っていただけて、それはそれで楽な部分とそれが実現できないかもしれないという大変さはありましたが、それこそが私の演奏が「借り物」になってしまったという事。

 

独学中に「ミスをしないようにするには」という事を調べ、Youtubeの先生の仰ることをやってみた事がありましたが、それでは「ミスをしないように弾く事」が上手になってしまうと思いその練習を辞めた経験がありました。

そういう事と同じく、このままでは「言われた通りの演奏」をするのが上手になってしまう。

 

 

以前から歌の伴奏と歌を教えてもらえる先生は探していたので、ちょこちょこ教室探しはしていました。

そんなタイミングで大人の生徒の動画を出している先生がいて、たくさん間違えたり弾き直したりするのに、とても澄んだ音色でこの曲が弾きたいんだという強い気持ちが感じられて、大変心を打たれる演奏に出会いました。

先生の指導力って、決して楽譜通りに正しく弾かせる事ではなくて、こういう事だなぁと思ったのでした。

 

やっぱり当分は独学で、心身を整える事、A先生のレッスン記録を反芻する事に今度こそ徹します!!

自分に納得出来たらレッスン再開しようと思ってます。