昨年末再開した歌の会が3回終わりました。

この短期間にピアノと歌と自分との向き合い方や距離感が変化して、良い感じに力が抜けている事を感じております。

歌の会は5年以上ぶりにいきなり人前で舞台の上でピアノを弾かなければならず、来て下さる方も久しぶりという方ばかりであまり声も出ていなくて最初は戸惑いましたが、3回目には感覚を取り戻してきてトークも良い感じに自然と言葉が湧いてきて笑いが取れてホッとしました笑

小話を挟みつつ歌い進めて行くのですが、そんな中で私のピアノの響きを褒めて下さる方がいて本当に嬉しく思ったのと同時に全く基礎練習を怠り音を抜くばかりの簡易伴奏で本当に申し訳なく感じて、そろそろ本気を出さなければと思いました。

そして「とうだいもり」という初めての曲のリクエストがあり、その伴奏と楽譜作りをしていたらとても心の奥深くに感じられる歌詞と響きに出会いました。

「早くこれを皆さんに伝えたい!早く皆さんとこの響きを共有したい!」という気持ちになったのは20年前からやってきて初めて持てた感覚でした。

ここからまた私の会に対する姿勢・気持ちが変わりました。

 

もっと全力でこれをやろう!!と。

 

力が抜けたのにもっとやろうという力が湧く不思議。

ピアノを頑張って練習するのではなくて、自分を磨く事に全力を注ぎたいと思いました。

また自分のピアノをもっと深くを見つめ直して行きたいと思います。

自分のピアノも早く復帰して取り戻さねば、やらねばという気持ちが表面的な練習や正しさばかりを追求する時間になってしまっていたように思います。

そうではない事を歌の会のメンバーさん達が教えて下さったように感じて。

やっぱり歌は良いです音譜

歌う事が大嫌いだった私ですがあせる

 

A先生から「オペラを鑑賞なさいむかっ」と言われていた事も思い出してDVDを少しずつ観るようになりました。

まずは「魔笛」を見てみましたが、すぐにそう仰る意味が感じられる場面に遭遇して、大きく感じられた事がありました。

「ピアノの音を声に近づけるようになさい」と常々言われてきましたがその意味もオペラ歌手の声から感じるものもあり。

 

多彩な音色・響きが出せる指を作らなければなりませんが、表面的な練習や訓練ばかりでなく、深く感じられる心と魂と聴く耳を磨く。

そのための鑑賞、読書、歌の会で出会う人々との経験をこれまで以上に大切にして行きます。

 

 

【ピアノの練習】

ハノン 32番~38番

フォーレ シシリエンヌ

カッチーニ アヴェ・マリア(吉松隆編曲)

 

シシリエンヌはピアニスト先生のレッスンを1回受け「なぜ貴方がこれを弾きたいと思うのかがよくわかる演奏」と言われ、

ピアノから離れていた期間が長すぎて無性に響きの中に身を置きたい気持ちになっていて、手っ取り早く易しめの曲でそれを感じたくて弾いているのがバレるのでしょうかあせる

こんなにも人は響きを求めるのかと。

人々が集まり響き合う、そこにある響きを求めて人が集まる事を実感しております。

だからもっと自分とピアノを頑張ろうとまた一歩大きく前進したように思います。

まだ調律してません泣