生放送で妄想ストーリー | オランダ在住フルート奏者 武良静枝のDear my flute
昨日のおひるま協同組合は、

時々やらせていただいている、
クラシックの曲想を
勝手に妄想するコーナー!!

今回は
昨日11月18日は
ドイツの作曲家ウェーバーの誕生日、
ということで、
彼の器楽曲としての代表作であろう

♪舞踏への勧誘

こちらを妄想してまいりましたニコニコ
…って言っても今回のお題となる曲は
標題音楽なので、
ある程度イメージは出来ると思うのですが。


オンエアで曲をかけながら、
「ここは、舞踏会の会場の端でちょっと様子を伺ってる男性」
とか、
「見つけました!高音のキラキラしたメロディーのチャーミングな女性」
とか、
「よしよし!この子に声をかけてみなくちゃ!」
って意気込んでるフォルテ、
「はじめまして、どちらからいらしたんですか?」
なんていう、つまんない(笑)会話からスタートして、
徐々に会話も楽しそうに弾んでいくところ、、、


などと、
曲中に私の妄想をマイクで入れながら、
音を聴いていただきました!あせる


じっくり聴きたい!
というかたには、嘸かし邪魔だった私の妄想汗
ごめんなさい。


音楽から学ぶ恋愛ポイント!
やっぱり、
女性をその気にさせて、
女性が楽しい気持ちになれば、

最後には思わずトリルも弾きたくなっちゃいます!
喜びのハッピーエンドですクラッカークラッカー


前後のモデラートの部分、
オンエア中に聞いていて初めて気づいたところがありました。

低音の主題に対して、
高音で応えるフレーズだけが、最初と比べて、1音上がってるんです!(転調ではない)
ウェーバー、粋だなっ得意げ

楽しかった舞踏のシーンで
女性の気持ちが高揚したことを表現しているんでしょうね!
photo:01


今回の曲想妄想。
全く違うストーリーも浮かんできましたよ。
(YouTubeで聴いたちょっと乱暴めな演奏で妄想ストーリーが新たにうかんだ)
モデラートの低音フレーズ→
「オレ、なんでもてないんだろー」っていう少し落ち込んてる40代男性(笑)
ワルツの音楽→
積極的に、力づくで、あの手この手のワルツの音楽で無理やり口説いてます。
途中のmoll→
「どーやって口説いても、なんで上手くいかないんだっ!!」って焦ってる
高音の展開していくメロディー→
付きまとわれて嫌よ嫌よと逃げる女性…………最後のトリルは、、
バイバイの意味(笑)


どこのこと書いてるかわかりますか?
お時間あったら聴いてみてくださいね!
ま、演奏がロマンチックだと
このストーリーは絶対にリンクして聞こえないと思いますケドべーっだ!

(はい、ウェーバーさんごめんなさい。)


で、私は
来年2月19日に
ウェーバー作曲のフルートトリオを演奏致します。
この曲はチェロとのトリオ。
渋めですが、いつか演奏してみたい!と長年思っていた曲です。

静岡音楽館AOIで19時開演。
ぴあでチケット発売中です!
よろしくお願い致しますドキドキ
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