ポルトガルサッカーリーグの2部に、横浜FCから期限付きで移籍している
カズこと三浦知良選手が、
オリペイレンセ対ビビウ戦で初出場を果たしたとのコト。
敵地で4-1で優勢な状態だったが、後半45分から途中出場したとのコト。
これで海外5カ国目のデビュー。
そして56歳でのリーグ出場は、ポルトガルリーグとしても最年長とのコト。
後半45分からの出場。
なので、そこまで何かに絡んだ訳でもナイでしょう。
いくらサッカーは、何があるか分からないスポーツだと言っても、
さすがに、もう結果が見えているようなゲーム。
さらに書けば、横浜FCもオリペイレンセもONODERA GROUPの傘下にあるチーム。
色々と事情があるのでしょう。
でもそれを考えても、ただただスゴイの一言。
さすがに、もう体力でも瞬発力でも
若い人に勝てる訳はない。
ただ、そうした中で、身体のメンテナンスを行って、
サッカーをプロ選手として続けると言うチカラの源泉は、どこから来るんだろう。
もう稼ぐ必要性も、そこまでナイ。
名声もある。
と言うか、日本サッカー界にとってはレジェンドでもある。
プロでプレーをする必要性は、そう高くないようにも思う。
引くタイミングが、もう見えなくなっていると言う意見も、もちろんあるだろう。
後進の育成に…と言う考えもある。
そのネームバリューを活かして、日本サッカー界に貢献をと言う話だってあるだろう。
ただカズが選んでいるのは、現役選手。
日本サッカー界からすれば、レジェンドだけれど、
ポルトガルサッカー界からすれば、単なる新人。
そこに足を踏み入れる理由は、どこにあるんだろうな。
そう言う意味でも、スゴイな…と。
歳を重ねると、新しいコトに挑戦するのが、どんどん億劫になってゆくけれど、
この人には、それがナイのだろうか。
あと5試合、リーグ戦はあるらしいけれど、
どれだけ試合に出られるのかは、分からないけれど、
またワクワクさせて貰いたいと言うのだけは、間違いないかな。