和歌山1区の衆議員補欠選挙の応援演説を行うために和歌山市を訪れていた岸田首相が、街頭演説を開始する直前に、筒状のモノが投げ込まれ、その後、爆発すると言う事件が起きた。

 

幸い、岸田首相はケガもなく、演説を聞きに来た方々にもケガはなかった模様。

 

筒状のモノを投げ込んだ男はスグに威力業務妨害の疑いで現行犯逮捕された。

現時点で分かっているコトは、容疑者の氏名と居住市・年齢ぐらいで、犯行に至った経緯は不明。

 

安倍元首相がああ言う形で倒られたのも、まだ記憶に新しい最中。

その裁判も行われていない中で、別の犯行が起きた。

 

ちょうど今回も選挙の応援演説。

幸い、ケガもなかったけれど、ホント、日本、どうなってんの?と言う感じ。

 

“安全”な国である。

凶悪犯罪もそこまで多くはなく、ましてや銃などを使った犯罪は皆無。

それが日本だったハズなのに。

 

ただ岸田首相自身は、スグに現場を離れ、1時間後には和歌山市内の別の場所での応援演説を実施し、千葉県へと移動するなど、暴力に負けない姿をしっかりと見せた。

個人的に、ほぼ賛成しない政権だし、岸田首相の顔が見えない…と、常日頃、思っていたけれど、力強さを示してくれたのは、かなり良かったな…と。

 

暴力やテロ行為に屈しない。

その姿をしっかりと示せたのだから。

 

ただその行為に至った過程で、政治のチカラで何とか救えたモノがあったのだとしたら、それも同時に学ぶべきところなのだろうけれど。

 

何はともあれ、ホント、どうなってんの、日本。
そして無事で良かった。