ボーカル録り | レコーディングエンジニアのブログ

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主にレコーディングエンジニアをやってます。
機材レビューなど書いていければと

演歌歌手の録音が、ここ数日続いてます



みなさん

譜割り、歌い回しは完成されているので

ほぼフルコーラスでの録音

歌い直しも極端に少ない!



イコライザーでの補正をしない

リバーブも足さないように

部屋鳴り込みで録る

ローカットだけ入れて



マイクの距離、高さと角度を慎重に慎重に調整



で、ここが大事で

マイクテストを繰り返しセッティングが決まって

いざ本番!ってなると

目つきが変わり、声の発声、張りも変わります



そして、ほとんどの方がもれなく

1回目の録音が良いとなるため

この一回を逃さないように

そこも含めてマイクをセッティングすることが

ほんとに大事!




あとは、部屋鳴り込みだと

マイクとの距離はそこそこ離れるのと

発声が安定してるので

ほぼコンプレッサーも要らない場合もあると



よーするに

マイクセッティングがすべて

録音自体は短時間

その後の加工もほとんど無し