大部屋のひとつ病室の中に運ばれ、
運んできた看護師がナースコールを押し
「スイマセン、チカラ貸してくださーい!」とナースセンターにいる看護師を呼ぶ、
看護師4名ほどの手を借り、「いち、にーの、さん」の掛け声よろしくベッド移動、
マンディのからだは、まるたんぼうの如く、感覚もなく移動後ベッドの上で揺れ動く。
小便の管も、おむつもしたままである。
さっそく、電動ベッドの頭のマークを押し、上半身を起こし、前と左右に視線を移動する。
前の部屋より少し広いようだ、と思い同室の皆さんに挨拶でもしようと首を上げた瞬間、
「あー最悪、6人部屋の真ん中のベッドじゃねーかよー」
両サイドも向かいの3人も午後の昼寝らしく、寝たままで声は聞こえない。
ただ、右向かいの比較的若い50歳代とおぼしき人は「ンッガー、ガー」と鼾が聞こえる。
昼まっからこれだと夜は「恐ろしい」ことになりそうだ。
あとは、とうに70歳は超えていそうな同室のメンバーである。
マンディは、ここは老人ホームではと錯覚した。
どの患者のベッドの横にも車椅子がたたんでおいてある、皆さん自分では歩行もできないようだ。
さらに悪夢は続く、廊下から若い男性の奇声、「ねえねえ、あんただれだっけ?」を繰り返す大声、
二十代の男性患者、オムツをし、廊下をいざりながら
見舞いの人、付添いの人、看護師、リハビリの先生、歩ける患者、
だれかれまったく構わないで同じ言葉をかける、彼もここの患者らしい、歩行もできない、自分自身も亡
くしているようだ。
運んできた看護師がナースコールを押し
「スイマセン、チカラ貸してくださーい!」とナースセンターにいる看護師を呼ぶ、
看護師4名ほどの手を借り、「いち、にーの、さん」の掛け声よろしくベッド移動、
マンディのからだは、まるたんぼうの如く、感覚もなく移動後ベッドの上で揺れ動く。
小便の管も、おむつもしたままである。
さっそく、電動ベッドの頭のマークを押し、上半身を起こし、前と左右に視線を移動する。
前の部屋より少し広いようだ、と思い同室の皆さんに挨拶でもしようと首を上げた瞬間、
「あー最悪、6人部屋の真ん中のベッドじゃねーかよー」
両サイドも向かいの3人も午後の昼寝らしく、寝たままで声は聞こえない。
ただ、右向かいの比較的若い50歳代とおぼしき人は「ンッガー、ガー」と鼾が聞こえる。
昼まっからこれだと夜は「恐ろしい」ことになりそうだ。
あとは、とうに70歳は超えていそうな同室のメンバーである。
マンディは、ここは老人ホームではと錯覚した。
どの患者のベッドの横にも車椅子がたたんでおいてある、皆さん自分では歩行もできないようだ。
さらに悪夢は続く、廊下から若い男性の奇声、「ねえねえ、あんただれだっけ?」を繰り返す大声、
二十代の男性患者、オムツをし、廊下をいざりながら
見舞いの人、付添いの人、看護師、リハビリの先生、歩ける患者、
だれかれまったく構わないで同じ言葉をかける、彼もここの患者らしい、歩行もできない、自分自身も亡
くしているようだ。