そんなこんなで恐怖の夜が来た、
ここにきて最初の夜、
案の定、右向かいの五十歳代のおじさんの大鼾が始まった、
まだ時間は午後8時を過ぎたばかり、とても寝られたものではない、
たまらずテレビを見たり、ラジオを聞いたりしてしのぐが、
時計の針は遅々として進まない、右からも前からも「ガー、ゴー」の動物の音、
しまいには、左向かいの爺さん寝言である、
これも昔取ったきねづかで剣道七段の腕前が寝言に変わる「ヤー、メーン」と、
しまいに動く方の左手がベッド柵を思い切り叩く、「ガシャーン」と柵が落ちる。
さすがに、大鼾の皆様も目が覚めて、「アー、ウーウー」と訳の分からぬ声を発し、
「やかましくて眠れない」と訴えている模様。
マンディももちろん眠れない、しかたなくナースコールを押す。
看護師が飛んでくる、「なんとかしてよ」と会話の成立するマンディが現場の状況を報告する。
看護師が柵を紐で縛りはずれないように処置をする。
更に大鼾体制に入った、右向かいのおじさんの首を無理矢理横に向けて鼾の防止対策をして出て行く。
こんな夜が続くのかと、マンディは本気で嫌になり抜け出し出て行きたい心境である。
ふっと、耳を澄ますと、「シュー、シュー」と規則的な、変な音が聞こえる。気にせず無理矢理寝ようと
する。
ここにきて最初の夜、
案の定、右向かいの五十歳代のおじさんの大鼾が始まった、
まだ時間は午後8時を過ぎたばかり、とても寝られたものではない、
たまらずテレビを見たり、ラジオを聞いたりしてしのぐが、
時計の針は遅々として進まない、右からも前からも「ガー、ゴー」の動物の音、
しまいには、左向かいの爺さん寝言である、
これも昔取ったきねづかで剣道七段の腕前が寝言に変わる「ヤー、メーン」と、
しまいに動く方の左手がベッド柵を思い切り叩く、「ガシャーン」と柵が落ちる。
さすがに、大鼾の皆様も目が覚めて、「アー、ウーウー」と訳の分からぬ声を発し、
「やかましくて眠れない」と訴えている模様。
マンディももちろん眠れない、しかたなくナースコールを押す。
看護師が飛んでくる、「なんとかしてよ」と会話の成立するマンディが現場の状況を報告する。
看護師が柵を紐で縛りはずれないように処置をする。
更に大鼾体制に入った、右向かいのおじさんの首を無理矢理横に向けて鼾の防止対策をして出て行く。
こんな夜が続くのかと、マンディは本気で嫌になり抜け出し出て行きたい心境である。
ふっと、耳を澄ますと、「シュー、シュー」と規則的な、変な音が聞こえる。気にせず無理矢理寝ようと
する。