本日は中山競馬場で第70回有馬記念(芝2500m 15時40分)が開催される。私の場合、ダービーと有馬記念だけは馬券を買うことに決めているので、例によって素人の予想を試みることにする。以前、毎週末になると馬券を買っていた頃に比べると、今はJRAがネットで過去のレースの映像も含めていろいろなデータを提供してくれているので、私のような一夜漬けでも予想ができるようになった。このサービスには感謝したい。

 

 そこで、まずはステップとなるレースの検討から始める。取り上げるのは天皇賞(秋)、ジャパンカップ、エリザベス女王杯の3レースである。

 

1. 天皇賞(秋) 芝2000m  14頭

 このレースの出走馬のうち有馬記念出走馬は③ジャスティンパレス、④ミュージアムマイル、⑥メイショウタバル、⑩コスモキュランダ、⑯タスティエーラの5頭。

  着順は以下の通り。

2着  ④ミュージアムマイル

3着  ③ジャスティンパレス

6着  ⑥メイショウタバル

8着  ⑯タスティエーラ

12着 ⑩コスモキュランダ

*○の中の数字は有馬記念の馬番。

 レースはメイショウタバルが5F62.0秒という超スローペースで逃げる展開で、直線での瞬発力勝負になった。

 2着のミュージアムマイルだが、中団外から1着馬と同じ3F32.3秒で上がっているが、0.1秒差の2着。着順差は位置取りと直線で外に出す時間のロスがあったためで、1着馬との能力差は感じられない。3着のジャスティンパレスは直線で外に出すのに苦労した分、仕掛けが遅れた。この馬は瞬発力勝負よりジワジワ伸びるタイプのように思われる。5着以内に入った馬のうち4頭が後方からの競馬だったのに対し、この馬だけが好位で粘り、ミュージアムマイルとクビ差の3着だったのは立派。6着のメイショウタバルは宝塚記念を逃げ切った馬でここでも逃げ切りを試みるが、超スローに持ち込んだのが結果的にマイナスだったように思われる。8着のタスティエーラは好位からG前400mからスパートし、一旦先頭に立つが、G前200mで力尽きる。仕掛けが早すぎた。騎乗ミス。12着のコスモキュランダは能力不足。

 以上より、まず注目するべきは2着のミュージアムマイルで、この馬は他の4頭よりやや上位だと思われるが、瞬発力勝負になったので、3歳馬で斤量に恵まれたという点は差し引いて考えるべき。また、皐月賞優勝馬でありながらダービーで6着に沈んだ点から考えて距離適性にやや疑問が残るか?3着のジャスティンパレスと6着のメイショウタバルはペースと展開次第で逆転はあり得る。8着のタスティエーラは中山のほうが合うかもしれない。

 

2. ジャパンカップ  芝2400m  17頭

 このレースの出走馬のうち有馬記念出走馬は②シンエンペラー、③ジャスティンパレス、⑨ダノンデサイル、⑩コスモキュランダ、⑬アドマイヤテラ、⑯タスティエーラの6頭だが、⑬アドマイヤテラは発想直後落馬・競走中止。

 着順は以下の通り。

3着  ⑨ダノンデサイル

5着  ③ジャスティンパレス

7着  ⑯タスティエーラ

8着  ②シンエンペラー

9着  ⑩コスモキュランダ

*○の中の数字は有馬記念の馬番。

  高速馬場の5F57.6秒というハイペースの競馬で、後方待機馬に有利なレース。

3着のダノンデサイルだが、中団からの競馬になったが、最初のコーナーでややカカってしまい、それが最後の直線で響いた。直線で1,2着馬にあっさり差されたが、有馬記念出走馬の中では能力上位か。5着のジャスティンパレスは最初のコーナーでロスがあり、中団後方からの競馬になり、最後はジワジワ伸びるが、一瞬の切れはない。7着のタスティエーラは好位からの競馬だが、この馬にとってスピード決着は不利。8着のシンエンペラーは有馬記念出走馬の中では最も前で競馬をしたが、能力的にやや劣る感は否めない。9着のコスモキュランダは能力不足。以上より、JC出走馬の中ではダノンデサイルを上位に取りたい。

 

3. エリザベス女王杯  牝馬限定戦 芝2200m  16頭

  このレースの出走馬のうち有馬記念出走馬は⑤レガレイラのみ

 

 レガレイラは中団後方から直線で一気に差しきった。快勝。ここでは他馬との能力の違いを見せつけた。

 

【展開予想】

 逃げるのは⑪ミステリーウェイか⑥メイショウタバルだろうが、ミステリーウェイは前に行く以外に活路が見いだせないので、先頭争いに巻き込まれたくないメイショウタバルは2番手に控えるだろう。⑪はハイペースで逃げるだろうが、⑥はそこまで速いペースにはならないだろう。Mペースかそれよりもやや速いペースになるのではないか。有力馬の位置取りは中団~後方になりそうである。この展開から考えると、3~4コーナー中間辺りからのロングスパートになりそうだが、⑪は4コーナーを過ぎた辺りで後方馬群にのみ込まれ、⑥が抜け出すところを有力馬が追いかけるという展開になり、ほぼ実力通りの決着になると思われる。

 

【結論】

 天皇賞、JCの最先着馬である④ミュージアムマイルと⑨ダノンデサイル、それにエリザベス女王杯を快勝した⑤レガレイラを上位に取りたい。この3頭の比較だが、レガレイラは昨年の有馬記念を勝っているものの、当時は3歳牝馬ということで斤量が54キロとかなり有利であった上に、展開もこの馬に向いたということもあり、また、今回の相手はエリザベス女王杯の相手よりもはるかに強いので、この馬は3着までという位置づけにする。④ミュージアムマイルと⑨ダノンデサイルの2頭についてはあれこれ考えたが、結局結論が出なかったので、馬券はこの2頭からにする。3着馬としては⑤レガレイラ以外に、ロングスパートのきく③ジャスティンパレス、2番手追走からの粘り込みが考えられる⑥メイショウタバルまで。⑯タスティエーラは一発逆転があっても不思議ではないが、中山2500mは最初のコーナーで大外の馬はロスが発生する可能性があるので、今回は思い切って切ることにした。

 

馬券は以下の通り。  

・馬連  4―9 (6.7)

 *枠連2-5は12:03現在で6.8倍なので、様子を見てこちらにするかも。

・3連複  4、9軸の3、5、6への流し。

 3-4-9 (28.9)

  4-5-9 (7.9)

  4-6-9 (17.2)

   *4-5-9は押さえ。

 

 JRAさん、年末のプレゼントを!!!

 

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 この年末、サントリーの「響」をプレゼントしてくださる方がいて、ありがたい限り。今年の3月、手術をしてその後も医師から酒はまだ控えるようにと言われていたのだが、3ヶ月ほど前にやっと解禁になったと言ったところ、その方がお正月に飲んでくださいと言って送ってくださった。感謝。

 

 

 「響」は品薄になる以前、清水の舞台から飛び降りたつもりで自腹で買ったことがあるが、そのときでも1万円だった。その後、品薄が続いていてなかなか手に入らなくなったのでおそらく価格も跳ね上がっていると思われる、と野暮なことを考えてしまうのは貧乏人の性なのだろうか。