ニューヨークから帰国して日本で最初にしたかったことの一つが、i-phoneの購入。日本を出る時に携帯を解約してしまったので、まず携帯を買わないといけなかったが、すぐに買おうと勇んで渋谷のビッグカメラに行ったところ値段と2年間のしばりもあり、悩んだ結果買わずに今に至っている。その後、あまり関心がなかったが、最近のソフトバンクのi-Phoneキャンペーンのせいで気になってしかたない。

i-pod touchを日々使っているが、あまり活用できていないのだ。英語の教材やpodcastでダウンロードしたNY times等のニュースを通勤途中に使っているもののそれ以外ではほとんど使えていない。無駄に重いだけなのでnanoに代えてしまおうかと思ったこともある。一番の不満はWiFi機能があるものの、それを活用できるところがあまりない点だ。

ニューヨークでは、ブライアンパーク中、大学の構内やスターバックスカードを作ればスタバで無料で無線LANが使えたりしたので毎日活用することができていたが、日本では使える場所が非常に限られてしまっている。一度、HOT SPOTに契約してみたけれども毎回IDとpasswordを入れてアクセスするのがめんどくさく段々使わなくなったため、費用も安くはないので解約してしまった。このi-pod touchがどこででもインターネットが使えるようになったらどれだけ便利だろうか・・・と思うことが多かったので無料でi-phoneを手に入れることができるのは非常に魅力的に感じる。

毎月携帯のデーター通信で5,000円近く取られているので携帯はE-mailくらいにして、データー通信用にi-phoneを買うのもありかなと思うが、2年間の縛りと6月に出ると言われる新製品も気になり悩み中。最近ではPCをいじる合間についついアップルのi-phoneのサイトに行ってしまっている。ネットブックは一度買ってみたものの毎日持ち歩くには重くすぐに売却してしまった。携帯のPCのサイトはどうも見にくく操作も不便。そう考えるとi-phoneを買えばi-pod touchを売却して負担が減り、重いPCを持ち歩くことなくネットもできメリットは大きい。ただ、一年後日本にいるかわからないし、携帯とi-phoneと2台持ち歩くのは面倒だしなあ。どうしたものやら。i-phoneがsimカードを入れ替えるだけで世界中で簡単に使えたら便利なんだろうけど。携帯電話市場にもユーザー視点のChangeを望みます。。。

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今日、SIUKの教師に「イギリスのどこのビジネスクール受けるの?」と聞かれTOP3を取りあえず挙げてからランカスターと答えた時のこと。顔をしかめたまま、「なんで?ランカスターなんてひどく悪いランクの学校だよ。ラッセル・グループでもないし・・・」と冷ややかな反応をされてしまった。

「ラッセル・グループ」とはアメリカで言うIvy Leagueみたいなものでイギリスのハイレベルの大学のグループらしい。もちろんオックスフォード、ケンブリッジ、LSEなどは所属している。ニューヨークにいた時、「アメリカでは、Ivy Leagueを出ると将来は安泰と言われているのよ」とある先生が言っていたが、イギリスのIvy Leagueである「ラッセル・グループ」にはランカスターは含まれていないらしい。「ウォーリック、シェフィールド、ニューキャッスルなどのほうがよっぽどいい」とのことであった。

Financial Timesのランキングで言えばランカスターはイギリスでTOP4。LBS、ケンブリッジ、オックスフォードの次に並んでいる。けれども普通の人にはそれほどイメージは良くないようだ。FTのランクでは、ランカスターの次にマンチェスターが続くのだけど、彼がいうにはマンチェスターのほうが格が上(比べる対象にはならない)とのことであった。

彼は、自分の意見をいい終えて「あくまで大学の評価でビジネススクールはあまりわからないけど、イギリスで就職するならマンチェスターのほうが評価はだいぶ高いよ。」と言っていたが、マンチェスターもランカスターもどちらも私は、一年前には名前すら知らなかったのであまりFTのランキング以外の判断基準はなかったけれど、ヨーロッパの人の素直なイメージが聞けて参考になった。評価する人が知っていればいいという考え方もあるけれどできるならばなるべく一般の人にも評価の高い学校のほうがいい。まあ、とにかく両方を兼ね備えたところに行くにはGMATの点数をもっとを上げないといけないのだけど・・・。

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先日、米国(世界?)を代表する企業の採用担当者の方と話をする機会があったのでまとめておきたい。新規採用だけでなくMBA取得者の採用も担当している方である。MBAホルダーの採用者から見たMBA像が聞けて面白かった。

彼女が見るMBA取得者の特徴は、

1.とにかく給料への執着が強い
 特に私費で行った人はこの傾向が高いとのこと。まあ結構な金をかけて行っているわけだから回収しないと意味がないので私はこの傾向は理解できるが、度が過ぎるて採用担当者にその姿勢を見せすぎるも問題だということだろう。

2.何でもできると勘違いしている人が多い
 アメリカで自信に満ち溢れる同級生に囲まれることで同じように自信に満ち溢れて何でもできるように勘違いしてしまうことになるようだ。MBAを取ったからといって何でもできるわけでもない。ケーススタディで勉強したくらいで実務経験の全くない業務もできるようになっているという勘違い(主張)はやめたほうがよい。

3.浮世離れしてくる人もいる
 日本企業の教育システムは米国なんかよりもずっと優れており、ホウレンソウといったような仕事の基礎の部分は日本人のほうがよっぽど優秀なのにそういう基本的で大事なことが留学してきれいになくなってしまい妙におかしな人になってしまっている人もいる。

以上のようなものだった。基本的にMBAや有名な大学を卒業しているのがあたり前の会社なのでMBAを持っていることがそれほどプラスにはならないとのことであった。でも、管理職になるとだいたい持っているそうなのであって損はないのだろう。

私が個人的に一番聞きたかったのはMBAのランキングと採用との関係であった。例えば、噂で良く聞く○○はTOP20までしか採用しないとかいう類いのものだが、答えはあまりはっきりしないものであった。米国に関しては、やはりTOP20に入らないと厳しいようだ。ただ、ここで言うTOP20は最新のものというよりはむしろだいたい常にTOP20と言われたら思いつく学校のほうがいいらしい。たまたまBusiness Weekで今年だけTOP20に入っているようなところはあまり評価されないとのこと。欧州に関してはLBS、INSEAD、HEC、ESADE、IESEのような有名どころは米国に比べて特に低い評価を受けることはなくきちんと評価してもらえるらしい。金融部門での採用に関しては、米国よりも規制の少ない英国のほうが進んでいるだろうという印象からといい評価にもなりえるようだ。また、面白い点としては、意外とアジアのMBAも評価してもらえるかもという意見だった。外国人の偉い人達はダイバーシティというか多様な経験を積んできた人が好きでそういった変わった経歴も評価するらしい。

ただ、MBA取得校の評価は高いことに超したことはないが、それ以上にMBAを取得した理由をきちんと説明できるかどうかが大切とのこと。仕事を辞めていった人であればなぜ仕事を辞めてまでMBAを取りに行ったのかそれもきちんと説明できなければいけない。

一つアドバイスとして受けたことは、経済状況をもう少し見て来年の1月入学も検討したほうがいいとのことであった。彼女の勤める会社も現状新入社員は少々採用するものの、中途は本当にその人が欠けたらその部門の仕事が回らないという該当部署のみの補充だとのことであった。最近の米国のニュースでも、ビジネススクールの卒業生の進路が変わってきたとか給料に妥協するようになったという話は聞く。少しでもいい学校にいけるようにGMATの点数を上げながらとにかく準備を慎重に進めていく必要がある。幸いなことに彼女の友人も何人か現在コロンビアやINSEADにいて頼めば紹介してもらえるそうだ。ネットワークを拡げつつ情報収集をしてベターな道を探っていきたい。

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厳しい経済状況にも色々なところで影響を受けていて迷惑だが、今日はそれにも増して大迷惑なことがある。それは、「断水」。住んでいるマンションが断水で本日10時から明日の朝6時まで水が全く使えない。東京の新しいマンションや江東区ではよくあることなのだろうか?いまだかつて経験したことないが本当に迷惑だ。

今日は早めに会社を出て家に帰り、ささっと食事をしてお風呂に入ったらもうこの時間で断水まであとわずか。仕事が終わらず家への帰宅が10時過ぎていたら・・・と思うとぞっとしてしまう。帰って来て手も洗わず、風呂も入らず、トイレも流さず、眠りに着くことになる。せめて12時からかあるいは働いている人が多いマンションなのだからあまり人のいない昼間にしてほしい。

・・・と書いているうちに残り5分。歯を磨きにいかないと。

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今回は、ショッピングスポットを紹介。

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食材編
駐在員の奥様方はホールフーズが好きです。が!ちょっと違った観点から攻めてみました。お店によっては「私は苦手」という方がいらっしゃるかもしれません。

BOULEY BAKERY MARKET
130 West Broadway
フレンチで有名なブーレーレストランの隣にあります。ブーレーのお料理はデザート重視で甘いものが得意でない人にはきついです(デザートが3皿出たりします)が、お土産などに持っていくケーキには最高です。女性なら大喜び間違いなし!

East Village Cheese Store
40 3rd Ave
チーズの激安店です。ブリーチーズなら3ドルで円形の4分の1が買えます。ブリゾンはひとつ1ドル50セント!(ちなみに近くのスーパーでは6ドル) 特にお勧めはバッファローモッツァレラチーズ。グランドセントラルで9ドルのところ2ドルで買えます。味も最高で普通のモッツァレラにはもう戻れません。

徳昌食品市場
79 Elizabeth Street
チャイナタウンの中国食品店です。お勧めは焼き豚で、毎日すごい数の豚が丸焼きにされています。豚の固まり肉を買う場合もこちらの精肉店はお勧めです。ただ店員は英語が話せない中国人がほとんど。人ごみが嫌いな人には辛い場合も。汚い恰好で行きましょう♪

BIG APPLE MEAT MARKET
575 9th Ave
一見普通の(というか、かなり汚い)スーパーですが、お勧めはお肉各種です。他のスーパーの半額以下で買えます。鶏肉なら、2ドルぐらいでもも肉が8枚も買えたりします。精肉売場全体が巨大な冷蔵庫になっているので、半ソデだけでは寒いです。また、その場で解体作業をしており、床に血が流れているので、綺麗な靴では行かないほうがよいです。場所はポートオーソリティーの裏側なので、暗くなってから女性一人で行くのは止めたほうがよいかもしれません。ちなみに、その隣の怪しげなテントをくぐると、これまた野菜の激安店があります。

Landmark Wine & Sake
167 West 23rd Street
日本酒、焼酎の品揃えはマンハッタン随一。冷蔵庫には各種大吟醸が。久保田の碧寿も買え、ワインも豊富です。


キッチンツール編
Zabar’s
2245 Broadway at 80th St
アッパーイーストの高級食材店として有名ですが、注目すべきはその2階!ありとあらゆるキッチンツールが置いてあります。特にお勧めはル・クルーゼ。ここでは常に安く手に入ります。お土産で人気のあるマイクロプレーン(おろし金)が、私の知っている限りでは一番安く手に入ります。

BROADWAY PANHANDLER
65 East 8th Street bet B’way and Univ
たいていのキッチンツールはここで買えます。お勧めはオールクラッド。この店より安いのはウッドベリーぐらいです。ウッドベリーでは限られた型しか売っていませんが、ここならほぼ全種類が手に入ります。正規の値段の30パーセント割引で買えます。また、年に数回、ル・クルーゼのセールがあり、この時期は上記のゼイバーズより安くなります。ニューヨークタイムズに広告が載るのでチェックしておきましょう。


コスメ編
ROKMAN
33-09 Farrington Street Flushing
717-886-9077
ネイルの激安店です。業者に卸売りをしているところなので、お店というより倉庫です。
OPIが3ドル75セント、ESSIEが3ドルで買え、消費税なしです。日本で2,000円もすることを考えれば遠出する価値ありです。お土産に是非♪

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