旧統一教会、思惑みえる“内部文書” 日本の政界に接近、影響力を拡大しようと…
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■「安倍元首相から選挙応援を依頼された」記載も
文書の中で繰り返し書かれていたのは、日本の政治の動向や選挙について。2018年に記載「日本の場合は、選挙応援を通じて国会議員たちや自民党トップクラスの大物幹部たちと、より深い信頼関係を築いていくことが最も現実的で効果的なアプローチである」日本で活動を進めるためには“政治家へのアプローチが重要”と書かれています。選挙に関しては「安倍元首相から選挙応援を依頼された」とする記載もありました。選挙応援をし、成果をあげることについては次の記載が…。2022年に記載「自民党本部の私たちへの評価が全く変わるはずです」「救国救世の摂理は全く異なる次元のステージへと突入することができます」一方で、2021年の解散・総選挙の際には…。「自民党が選挙で大勝しすぎると傲慢になる」「議席が減って窮地に追い込まれれば、私たちの団体に助けを求めるSOSを発信して近づいてくるようになる」「自民党が議席を減らすことは反面プラスの面もある」と言及。
■野田議員にも… 「関係が疎遠」と記載
影響力を拡大するため、日本の政治家に近づこうとしていたことがうかがえます。その対象は、自民党以外の議員にも…。中道改革連合の前共同代表でかつて首相も務めた野田佳彦議員です。25年前、千葉県船橋市の料亭で撮影された写真。あいさつをする野田氏のそばにいるのは、旧統一教会の関連団体である国際勝共連合の幹部です。勝共連合によると、野田氏の後援会結成のため集まったということです。勝共連合は、野田氏との関係について…。国際勝共連合「野田氏との関係は続いていた。選挙協力もあったと認識しています」一方、野田氏の事務所は日本テレビの取材に対し、会合への出席は事実だと認めた上で、「会合の趣旨や出席者の一覧・肩書等は判明しませんでした」「過去の選挙において、国際勝共連合側から協力があったとは認識していません」と答えています。2019年に書かれたとされる文書の中では、野田氏との関係について。2019年に記載「私たちが与党・自民党との関係を最優先してきたため、野田元首相と十分なコンタクトを継続できず、野党議員である野田元首相と私たちとの関係が疎遠であったことは事実」関係を回復しようとする内容が書かれていました。与野党関係なく、長い時間をかけて政治家と関係を築こうとしていたのでしょうか。教団はこの文書について「報告者やその他の人々の私見・誇張・誤解・誤訳等が多分に含まれている」「極めて信ぴょう性に欠ける」とコメントしています。
( 3月4日放送『news every.』より)
