北海道・三陸沖後発地震注意情報 対象期間が過ぎても引き続き注意 改めて備えを 北海道・三陸沖後発地震注意情報 対象期間が過ぎても引き続き注意 改めて備えを 12/15(月) 15:35 tenki.jp 配信より 北海道・三陸沖後発地震注意情報 対象期間が過ぎても引き続き注意 改めて備えを(tenki.jp) - Yahoo!ニュース 配信より 画像:tenki.jp 青森県東方沖で地震が発生し、青森県八戸市で震度6強を観測してから1週間。北海道から三陸沖にかけて地震が相次いで発生しています。その一方で、昨日14日の夜遅くには、能登半島沖でも最大震度4の地震を観測しました。当然地震はいつどこで起きてもおかしくありません。日頃からの地震への備えが大切になってきます。 この一週間 最大震度3以上の地震は11回も 画像:tenki.jp 今日15日午後2時までの1週間に観測した地震は72回。うち最大震度3以上は11回でした。さらに最大震度4以上の地震も6回発生しています。 今月8日夜に青森県で最大震度6強の地震が発生して以来、震源である青森県東方沖で地震活動の活発な状態が続いています。気象庁は、後発地震への注意を促す情報を発表する基準を満たしているとして「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を現在も発表中です。 また昨日14日の午後11時26分頃には、能登半島沖を震源とするマグニチュード4.9の地震が発生。この地震で石川県志賀町で震度4のやや強い地震を観測しました。 昨夜の能登半島沖の地震のように、これまで揺れが多発していた地域から離れたところでも、突然比較的大きな揺れに見舞われることもあります。今一度、地震への備えが万全か見直すようにしてください。 北海道・三陸沖後発地震注意情報 発表中 画像:tenki.jp 気象庁は「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を発表中です。 上の図で黄色で示したところは「後発地震注意情報の発表に伴い、防災対応をとるべき地域」とされています。その地域において、9日(火)に震度1以上の地震を20回近く観測したあとも、地震が相次いでいます。このグラフを見ると、現在にかけ徐々に地震の発生回数は減少傾向ではありますが、まだ油断はできません。 改めて家の中に危険な箇所はないか、避難経路や非常用グッズなどを確認しておきましょう。 緊急地震速報が発表されたら 画像:tenki.jp 緊急地震速報とは、地震の発生直後に、各地での強い揺れの到達時刻や震度を予想し、可能な限り、素早く知らせる情報のことです。緊急地震速報が発表された場合は、強い揺れの前に、自らの身を守ることが大切です。緊急地震速報が発表されたら、次のような行動を心がけてください。 ①屋内にいる場合は、扉を開けて避難場所を確保し、丈夫な机の下など安全な場所に避難しましょう。 ②屋外にいる場合は、ブロック塀や看板から離れ、頭を守りましょう。丈夫なビルのそばであれば、ビルの中に避難してください。 ③エレベーターの中にいる場合は、全てのフロアのボタンを押しましょう。最寄りの階で停止させて、すぐに降りてください。 いつ発生するかわからない地震に日頃から備え、いざという時に身の周りの安全を確保できるようにしましょう。 非常用グッズの確認をする 画像:tenki.jp 万が一に備えた非常用グッズをリュックにまとめておきましょう。非常用グッズの使用期限や消費期限は定期的に確認してください。 情報をいつでも入手できるように、電池式のラジオを用意しておきましょう。地震による停電や通信回線が集中しても、いち早く正しい情報を入手できるようにしておくことが大切です。緊急警報放送に対応しているラジオは、緊急時に自動的に電源が入るようになっています。 日本気象協会 関西支社 石井 元樹 【関連記事】 最新の地震情報 津波警報・注意報 地震に備える防災知識 津波に備える防災知識
北海道・三陸沖後発地震注意情報 対象期間が過ぎても引き続き注意 改めて備えを 12/15(月) 15:35 tenki.jp 配信より 北海道・三陸沖後発地震注意情報 対象期間が過ぎても引き続き注意 改めて備えを(tenki.jp) - Yahoo!ニュース 配信より 画像:tenki.jp 青森県東方沖で地震が発生し、青森県八戸市で震度6強を観測してから1週間。北海道から三陸沖にかけて地震が相次いで発生しています。その一方で、昨日14日の夜遅くには、能登半島沖でも最大震度4の地震を観測しました。当然地震はいつどこで起きてもおかしくありません。日頃からの地震への備えが大切になってきます。 この一週間 最大震度3以上の地震は11回も 画像:tenki.jp 今日15日午後2時までの1週間に観測した地震は72回。うち最大震度3以上は11回でした。さらに最大震度4以上の地震も6回発生しています。 今月8日夜に青森県で最大震度6強の地震が発生して以来、震源である青森県東方沖で地震活動の活発な状態が続いています。気象庁は、後発地震への注意を促す情報を発表する基準を満たしているとして「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を現在も発表中です。 また昨日14日の午後11時26分頃には、能登半島沖を震源とするマグニチュード4.9の地震が発生。この地震で石川県志賀町で震度4のやや強い地震を観測しました。 昨夜の能登半島沖の地震のように、これまで揺れが多発していた地域から離れたところでも、突然比較的大きな揺れに見舞われることもあります。今一度、地震への備えが万全か見直すようにしてください。 北海道・三陸沖後発地震注意情報 発表中 画像:tenki.jp 気象庁は「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を発表中です。 上の図で黄色で示したところは「後発地震注意情報の発表に伴い、防災対応をとるべき地域」とされています。その地域において、9日(火)に震度1以上の地震を20回近く観測したあとも、地震が相次いでいます。このグラフを見ると、現在にかけ徐々に地震の発生回数は減少傾向ではありますが、まだ油断はできません。 改めて家の中に危険な箇所はないか、避難経路や非常用グッズなどを確認しておきましょう。 緊急地震速報が発表されたら 画像:tenki.jp 緊急地震速報とは、地震の発生直後に、各地での強い揺れの到達時刻や震度を予想し、可能な限り、素早く知らせる情報のことです。緊急地震速報が発表された場合は、強い揺れの前に、自らの身を守ることが大切です。緊急地震速報が発表されたら、次のような行動を心がけてください。 ①屋内にいる場合は、扉を開けて避難場所を確保し、丈夫な机の下など安全な場所に避難しましょう。 ②屋外にいる場合は、ブロック塀や看板から離れ、頭を守りましょう。丈夫なビルのそばであれば、ビルの中に避難してください。 ③エレベーターの中にいる場合は、全てのフロアのボタンを押しましょう。最寄りの階で停止させて、すぐに降りてください。 いつ発生するかわからない地震に日頃から備え、いざという時に身の周りの安全を確保できるようにしましょう。 非常用グッズの確認をする 画像:tenki.jp 万が一に備えた非常用グッズをリュックにまとめておきましょう。非常用グッズの使用期限や消費期限は定期的に確認してください。 情報をいつでも入手できるように、電池式のラジオを用意しておきましょう。地震による停電や通信回線が集中しても、いち早く正しい情報を入手できるようにしておくことが大切です。緊急警報放送に対応しているラジオは、緊急時に自動的に電源が入るようになっています。 日本気象協会 関西支社 石井 元樹 【関連記事】 最新の地震情報 津波警報・注意報 地震に備える防災知識 津波に備える防災知識