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都市ガス供給エリア拡大 29年度 80市町村の大台へ 東邦ガスネットワーク

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都市ガス供給エリア拡大 29年度 80市町村の大台へ 東邦ガスネットワーク|中部経済新聞 愛知・岐阜・三重・静岡の経済情報 配信より

導管の整備を進めて都市ガスの供給エリアを広げている

 

東邦ガスグループで、ガス導管事業を手掛ける東邦ガスネットワーク(本社名古屋市)は、

 

都市ガスの供給エリアを拡大している。

 

導管の整備を進めており、2024年には関市や三重県菰野町で新たに供給を始め、

 

愛知、岐阜、三重の東海3県で供給エリアを78市町村まで広げた。

 

29年度までに80市町村の大台を超える見通しだ。顧客のエネルギー利用の選択肢拡大や

 

環境負荷低減に寄与している。

 

 24年には関市北部まで導管を整備し、都市ガス供給を開始した。

 

現在は関市内全体で導管の整備を進めている。

 

また、三重県菰野町でも導管を敷いて都市ガス供給を始めた。

 

このほか碧南市内でも供給地域を広げている。


 今後は、関市近くの美濃市や岐阜県坂祝町、

 

三重県明和町にも供給エリアを拡大する計画だ。

 

計画通りに広げることができれば、全体で81市町村で供給することになる。


 都市ガスの供給エリア拡大に伴い、顧客数も増えている。

 

東邦ガス本体から分社化して東邦ガスネットワークが事業を始めた

 

22年時点で、顧客数は約253万件。

 

その後も年1万~2万件のペースで増やし、足元で約259万件に上っている。

 

東邦ガスグループの現中期経営計画の最終年度である28年3月期中には

 

264万6千件まで増やす計画だ。


 また、導管の施工法の進化も続けている。

 

腐食しにくく地震に柔軟に対応できるポリエチレン管の採用を広げている。

 

加えて地面を開削せずに導管を埋設できる先端的な工法も実用化し、円滑な導管の延伸を下支えしている。


 導管は、高い圧力に対応できる高圧タイプから順に中圧、低圧タイプを敷いている。

 

主に地中に埋設。導管の長さは全体で約3万キロメートルに及ぶ。


 供給エリアではLPガス(液化石油ガス)や石油、石炭からの切り替えを提案。

 

工場や病院、飲食店、個人宅などで使われている。

 

顧客のLPガス設置スペースの解消や工場からの二酸化炭素(CO2)削減などに貢献している。

 

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私のコメント :  令和7年12月1日、山口県 山口合同ガス 創設 記念日。愛知県 東邦ガスグループでは、ガス導管事業を手掛ける東邦ガスネットワーク(本社名古屋市)は、都市ガスの供給エリアを拡大している。更に、東邦ガスグループにおいては、ガス導管の施工法の進化も続けている。腐食しにくく地震に柔軟に対応できるポリエチレン管の採用を広げている。

 

 

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