静寂のなかに「暗闇の美しさ」…青蓮院で6年ぶり夜間特別拝観、苔むした庭園を青い光で照らす
読売新聞オンライン 配信より
静寂のなかに「暗闇の美しさ」…青蓮院で6年ぶり夜間特別拝観、苔むした庭園を青い光で照らす(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース 配信より
6年ぶりにライトアップされた青蓮院の庭園(25日夜、京都市東山区で)=永尾泰史撮影
天台宗の門跡寺院・青蓮院(しょうれんいん)(京都市東山区)で、
苔(こけ)むした庭園を青い光で照らす秋の夜間特別拝観が6年ぶりに行われ、
見頃になった紅葉の競演が楽しめる。12月7日まで。
【写真】試験点灯で千手観音像が浮かび上がった三十三間堂(21日午後5時49分、京都市東山区で)
青蓮院の本尊、熾盛光如来(しじょうこうにょらい)は全身から放つ光で人々を照らすとされる。
青い光は本尊を守護する「青不動」をイメージしており、
東伏見光晋・執事長は
「夜の寺ならではの静寂や暗闇にも美しさがある。心癒やされるひとときにしてもらいたい」
と話している。
夜間特別拝観は1996年から毎年、春と秋に実施。
コロナ禍や宸殿(しんでん)大屋根の葺(ふ)き替え工事などで2020年から中止していたが、
今年7月に工事が完了したため再開した。
受け付けは午後6時~9時半で、拝観料が必要。
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