【秋の叙勲】周南市出身で前最高裁長官の戸倉三郎さんが桐花大綬章を受章・山口県内では74人が受章
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【秋の叙勲】周南市出身で前最高裁長官の戸倉三郎さんが桐花大綬章を受章・山口県内では74人が受章(KRY山口放送) - Yahoo!ニュース 配信より
KRY山口放送
国や公共に長年、貢献した人に授与される秋の叙勲の受章者が発表され、山口県内では74人が受章します。
受章者のうち社会の様々な分野で顕著な功績をあげた人に贈られる旭日章は14人が受章します。
そのうち、旭日中綬章を受章するのは元光市長の市川熙さん78歳です。
合併前の旧光市議会議員など市議を4期14年あまり務めた後光市長を4期16年にわたり務め、
全国に先駆けたコミュニティ・スクールの推進や防災指令拠点施設の整備などに取り組みました。
また、公務などに長年にわたり従事して功労を積み重ね成績をあげた人に贈られる瑞宝章は60人が受章します。
そのうち瑞宝小綬章を受章するのは元公立高校の校長で浅原司さん71歳です。
各地の公立高校で校長を務めたほか、2014年に県教育長に就任し県内全域でコミュニティ・スクールの普及などに尽力しました。
また、周南市出身で前最高裁長官の戸倉三郎さんが今回最高位となる桐花大綬章を受章します。
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尾辻元議長「国会議論尽くせ」 桐花大綬章決定受けコメント
時事通信配信より
尾辻元議長「国会議論尽くせ」 桐花大綬章決定受けコメント(時事通信) - Yahoo!ニュース
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桐花大綬章受章が決まった尾辻秀久元参院議長(85)はコメントを発表し、
「ありがたいという気持ちと畏れ多いという気持ちが半分ずつだ」と心境をつづった。
その上で「わが国を取り巻く環境が大きく変動している時代だ。
国会の本来の役割である議論を徹底して尽くし、必ず良い方向に進めていただきたい」
と現職議員らにメッセージを送った。
尾辻氏は6回の当選を重ね、厚生労働相、自民党参院議員会長、日本遺族会会長などを歴任。
2022年8月~24年11月に参院議長を務め、25年7月の参院選に出馬せず政界を引退した。
尾辻氏は議長時代を
「議長は必ず公正中立でいなければならない。それに徹したつもりだ」
と振り返り、
「戦争で父を亡くし、20歳の時には両親のいなかった私が今日あるのは、多くの皆さまに支えていただいたからだ」
と支援に謝意を示した。
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