「視界不良」の首相指名 高市氏選出の確証なし 石破氏続投論も

毎日新聞配信より

 

「視界不良」の首相指名 高市氏選出の確証なし 石破氏続投論も(毎日新聞) - Yahoo!ニュース   配信より

 

会談に臨む立憲民主党の安住淳幹事長(中央)、国民民主党の榛葉賀津也幹事長(左)、日本維新の会の中司宏幹事長=国会内で2025年10月14日午後4時58分、平田明浩撮影

 

 立憲民主、日本維新の会、国民民主3党の幹事長が14日、国会内で会談し、

 

近く行われる臨時国会での首相指名選挙を巡り、3党党首が15日に会談することで合意した。

 

公明党が自民党との連立政権から離脱を表明したことで、

 

立憲、維新、国民民主3党が結束すれば、議決が優先される衆院で210議席となり、自民の196議席を上回る。

 

政権交代が起こり得る状況が生まれ、野党が首相候補を一本化できるかが焦点となる。

 

だが、3党間には基本政策に隔たりがあるため、一致できるかは不透明だ。

 

  【写真】高市総裁の横で 麻生氏が笑顔で話す相手  

 

 

首相指名は決選投票の公算大  

 

首相指名選挙はどの候補も過半数に達せず、決選投票になる可能性が高い。

 

決選投票では票数の多い候補が首相に選出される。

 

決選投票での首相候補の一本化は立憲の野田佳彦代表が呼び掛け、

 

野田氏は自身への一本化にはこだわらない考えを示している。  

 

幹事長会談には、立憲の安住淳、維新の中司宏、国民民主の榛葉賀津也各氏が参加した。

 

出席者によると、中司氏が「数合わせだけではだめだ。政策一致のプロセスや努力が必要だ」と発言し、

 

榛葉氏も「政権の枠組みをどうするのか。野田氏には維新、国民民主の党首に提示していただきたい」と求めた。  

 

3党の合計議席数は衆院では過半数(233)に迫るが、参院では計86議席で過半数(125)に大きく及ばない。

 

3党を中心とする連立政権となった場合、安定的な政権運営が可能なのか説明を求めるものとみられる。  

 

また、榛葉氏は隔たりがある安全保障政策、原発、憲法改正について、

 

立憲側が国民民主の考えに同調するよう求めた。

 

国民民主は集団的自衛権の行使を一部容認する安保関連法に基づく安保政策、

 

原発の再稼働容認、緊急事態条項を新設する憲法改正などを掲げている。  

 

安住氏は会談後、「後はそれぞれの代表の判断だ」と記者団に語った。

 

榛葉氏も

 

「視界不良な多党政治。与党も野党も足を引っ張ることはできない」

 

との考えを示した。  

 

また、立憲と維新は個別に幹事長会談を行った。  

 

 

自民は国民民主に協力要請  一方、これに先立ち、自民の鈴木俊一幹事長は

 

国会内で国民民主の榛葉氏と会談し、首相指名選挙で

 

自民の高市早苗総裁が選出されるよう協力を要請した。  

 

榛葉氏によると、鈴木氏から「政治の安定のため、新たな枠組みに協力いただきたい」と求められたという。

 

連立を視野に入れた発言とみられるが、

 

榛葉氏は「枠組みありき、数合わせではない。

 

政策実現には協力する」として回答を留保した。  

 

自民は党本部で両院議員懇談会を開き、公明が連立離脱を決めた経緯について説明した。

 

両院議員懇談会は非公開で行われ、出席者によると、

 

高市氏は今後の政権枠組みについて、基本政策が合致する党との連立を含めた連携の努力を続ける考えを示した。

 

鈴木氏は連携先として国民民主や維新の具体名を挙げた。  

 

ただ、現状では高市氏が首相に選出される確証はない。

 

このため、

 

石破茂首相が当面続投し、首相(総理)と党総裁を分ける

 

「総総分離」を主張する議員もいたという。  

 

高市氏は15日、立憲、維新、国民民主の党首とそれぞれ会談する見通し。  

 

公明も14日、中央幹事会を開いた。

 

首相指名選挙について

 

「あらゆる可能性が起こり得るので、状況を見極めながら最も適切な判断ができるようにする」

 

との認識を確認した。

 

最終的には本会議前の両院議員団会議で決める方針。

 

【池田直、安部志帆子、園部仁史】

 

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