「一族を救った大名」清末毛利家の企画展、下関で

大室一也

 

「一族を救った大名」清末毛利家の企画展、下関で [山口県]:朝日新聞 配信より

 

 【山口】長州藩の支藩、清末藩の毛利家に関する文書や大名道具など計45点を紹介する

 

企画展「清末毛利家 毛利一族を救った知られざる大名」が

 

下関市立歴史博物館(長府川端2丁目)で開かれている。

 

4月14日まで。

 

 清末毛利家は1653(承応2)年、長府藩の毛利家から1万石を分け与えられて成立した。

 

清末藩の2代藩主の元平は、後継者不在だった

 

長府毛利家を相続し、改名して6代長府藩主の匡広となった。

 

その10男は長府藩主を経て毛利本家を継ぎ、萩藩主に就いたことから血統は両家に受け継がれた。

 

 展示で目を引くのは、家老の家に伝わった清末毛利家の家系図。

 

その一部、初代の元知から明治時代の9代当主の元忠まで見ることができる。

 

全長は展示部分の倍の20メートルに及び、毛利氏の祖とされる大江広元、戦国時代の毛利元就らから続く。

 

 幼少の元知のものとされる「手習書」は、「いろはにほへと」がたどたどしくつづられている。

 

毛利家の家紋「一文字三星」をあしらった伝来の陣笠は、「一」の筆の入りに特徴があり、萩や長府、徳山の各毛利家の紋と区別できるという。

 

 松田和也学芸員は「県内でもあまり知られていない清末藩について知る機会にしてほしい」と話す。

 

6日、10日、16日、24日の午後1時半から2時10分、松田さんの展示解説がある。

 

問い合わせは同館(083・241・1080)。

 

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企画展「元清と輝元」 下関市立歴史博物館で開催中 乱世生き抜いた毛利家当主と叔父 /山口

毎日新聞2025/8/7 地方版有料記事827文字

 

企画展「元清と輝元」 下関市立歴史博物館で開催中 乱世生き抜いた毛利家当主と叔父 /山口 | 毎日新聞 配信より

一族まとめる苦労見え 家族へ愛情にじむ書状

 戦国武将・毛利元就の四男・元清と孫・輝元を取り上げた企画展「元清と輝元」が下関市長府川端の市立歴史博物館で開かれている。輝元は元清より2歳若く、毛利家当主となる。叔父に当たる元清は輝元を助け、支えた。戦国時代の荒波を生き抜いた2人の足跡をさまざまな資料から紹介している。9月15日まで。

 

 元就は子だくさんで、生涯に十数人の子をなした。嫡子・隆元は1563年に元就より早く死去。暗殺された可能性があるという。

 

次男・元春は吉川家を継ぎ、三男・隆景は小早川家を継いだため、隆元の嫡子・輝元が毛利家を継ぐことに。既に60代半ばだった元就は幼い輝元に英才教育を施した。

 

私のコメント :  令和7年10月14日、山口県 下関市  観光スポーツ文化部 観光政策課  企画振興係 鈴木 主事様と私は、山口県 萩市、防府市、岩国市 観光振興における 各市役所における 職員 等 と 私との一連における 文化交流 経緯もあり、対談をした。

 

令和7年10月14日、群馬県 前橋市 文化財保護課 長岡様と私は、連絡 書面をもとに、対談した。

 

令和7年10月14日、 群馬県 前橋市 群馬県知事 戦略部 秘書課 秘書第一係 原田 主任様 と私は、お互いの 連絡書面をもとに、対談した。