「魂はタカでいいがハトも演じて」「時には高市色を薄めなければ」…山本一太・群馬県知事が高市総裁に注文
読売新聞 配信より
「魂はタカでいいがハトも演じて」「時には高市色を薄めなければ」…山本一太・群馬県知事が高市総裁に注文 : 読売新聞 配信より
群馬県の山本一太知事は9日の定例記者会見で、自民党の高市総裁について「魂はタカでいいが、国内外の難問を克服するため、ハトの役割も演じながら国政を動かしてほしい」と求めた。
高市氏が路線継承の念頭に置く安倍元首相の政治姿勢にも言及し、「リアリスト外交を展開してほしい」と注文。
公明党との連立協議が続いていることに触れ、「時には高市色を薄めなければいけない」と指摘した。
4日の総裁選での勝利については高市氏が党員・党友票の40%を獲得したことを踏まえ、「自民支持者に保守回帰を求める気持ちが強かった」と語った。
自身が支援した小泉農相の敗北に対しては、「中堅以上のベテラン議員には、自分たちの居場所がなくなるという警戒心があった」との見解を示した。
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