群馬・前橋市の小川市長 ホテル問題で市議会が申入書「進退を速やかに決断を」
群馬テレビ配信より
群馬・前橋市の小川市長 ホテル問題で市議会が申入書「進退を速やかに決断を」(群馬テレビ) - Yahoo!ニュース 配信より


前橋市の小川市長が市の幹部職員の既婚男性とホテルで面会をしていた問題で、
市議会は3日、市長に対し進退を速やかに決断するよう求める申入書を提出しました。
3日午後2時ごろ、市議会・各会派の代表者から小川市長に手渡されたのは、
市長の進退を速やかに決断するよう求める申入書です。
38人全ての市議が賛同する形で、提出されました。
申入書には、
「小川市長の振る舞いとその後の対応が市政に大きな混乱と停滞を招いている」
「自らの進退を速やかに決断して明らかにするよう強く求める」などと記載されています。
申入書は、3日午前11時からの各派代表者会議で、
最大会派・前橋高志会の小曽根英明幹事長から提案があり、
1人会派も含む10会派38人全ての議員が賛同することになりました。
文書を受け取った小川市長は、「しっかりと受け止めます」と述べました。
2日、小川市長から市議会へ再度説明を行いましたが、
市長は「市民の声を直接受け止めその上で判断したい」と進退については明言しませんでした。
この問題を巡っては、市長が市民と直接意見交換を行うタウンミーティングが中止となったほか、
苦情の電話が市役所に殺到するなど、市政に混乱が生じています。
なお、6日には小川市長の定例記者会見が予定されています。
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