生誕100年、三島由紀夫「聖地」にぎわう 全国唯一の文学館が企画展、山梨・山中湖村

9/28(日) 17:00 共同通信 配信より

生誕100年、三島由紀夫「聖地」にぎわう 全国唯一の文学館が企画展、山梨・山中湖村(共同通信) - Yahoo!ニュース 配信より

https://news.yahoo.co.jp/articles/be128ead2a9b62ee85b9b64168f37b793ed5cd5e

(写真:KYODONEWS)

山梨県山中湖村の三島由紀夫文学館で、作家三島由紀夫(1925~1970年)の生誕100年の企画展が開かれている。

三島の名前が付く文学館は全国唯一で、村の中央に位置する山中湖は三島作品にたびたび登場。

研究者やファンにとっては「聖地」の一つとされる。

今年1月の開催以降、訪問者が例年より多いといい、担当者はさらなる集客に期待を寄せる。(共同通信=高野陽子)  

文学館によると、開館は1999年7月。資料が散逸しないよう公共施設での保存を希望した遺族の意向と、文学を中心とした街づくりを目指した村の方針が一致した。村は予算約3億円を計上し、資料を一括購入した。  

三島作品には、山中湖の他にも富士吉田市の北口本宮冨士浅間神社や甲府市の昇仙峡といった県内の名所が書かれている。最後の長編小説となった「豊饒の海」4部作の第3巻「暁の寺」の創作ノートに、三島自身がスケッチした山中湖一帯の地図も残されている。

企画展の目玉は、霊験劇「聖セバスチァンの殉教」の直筆翻訳原稿だ。今回が初公開で、禁じられたキリスト教の信仰を貫き、犠牲になった主人公に強く引かれた三島は、フランス語を勉強し1年余りかけて訳した。  

山中湖村教育委員会の野村晋作学芸員は企画展について「ファンも知らない人も楽しめるよう工夫した」と語る。両親と初めて文学館を訪れたという東京都世田谷区の高校1年安江那奈香さん(16)は、短編小説「憂国」がお気に入りで「関連する直筆原稿を見ることができてうれしかった」と話した。  

館長の佐藤秀明近畿大名誉教授(日本近代文学)は「三島作品と自分の興味の接点や、読むきっかけを見つけてもらえたらうれしい」と願う。  

三島由紀夫 1925年東京都生まれの作家。東大法学部卒業後、大蔵省(現財務省)に入るものの退職し、作家活動に専念する。著書に「仮面の告白」「金閣寺」「豊饒の海」など。1960年代にはノーベル文学賞の有力候補だった。左翼運動の台頭に危機感を抱き、憲法や国防への関心を強め、学生らと民間防衛組織「楯の会」を結成。1970年11月、陸上自衛隊市ケ谷駐屯地で隊員に決起を促す演説後、割腹自殺した。

最終更新:9/28(日) 17:16 共同通信

私のコメント :  令和7年9月28日、山梨県山中湖村の三島由紀夫文学館で、作家三島由紀夫(1925~1970年)の生誕100年の企画展が開かれている。三島由紀夫文学館によると、三島由紀夫文学館の開館は平成11年(1999年)7月。資料が散逸しないよう公共施設での保存を希望した遺族の意向と、文学を中心とした街づくりを目指した山梨県山中湖村の方針が一致した。山梨県山中湖村は予算約3億円を計上され、三島由紀夫の資料を一括購入された。

 

 

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井上真央 檀ふみと20年ぶり共演「ちゃんとした成長を見せる」

[ 2014年7月11日 14:39 ]

https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2014/07/11/kiji/K20140711008543930.html?page=1

2015年NHK大河ドラマ「花燃ゆ」キャスト発表に登場した(下段左から)奥田瑛二、長塚京三、檀ふみ、井上真央、原田泰造、優香(上段左から)大野拓朗、要潤、石丸幹二、北大路欣也、瀬戸康史、劇団ひとり

 NHKは11日、来年放送予定の大河ドラマ「花燃ゆ」のキャスト11人を発表した。

幕末に活躍する多くの門下生を輩出した松下村塾の塾長・吉田松陰の妹・文(井上真央=27)の激動の人生を描く同作で、主演の井上とその母親を演じる檀ふみ(60)が20年ぶりの共演を果たす。

 2人の出会いは井上が7歳の時に出演した宮尾登美子原作のNHKドラマ「藏(くら)」。

主役の田乃内烈の少女時代を演じた井上とその叔母役が檀ふみだった。再共演は2人の望みだったといい、檀は「頑張り屋さんだった真央ちゃんがこんなに大きく、こんなに良い女優さんになって。母親役として1年間支えられるのをうれしく思う」と目を細めた。

井上も「女優さんになりたいなと思わせてくれた女優さん」と檀について語り、「いつか共演したいという思いで頑張ってきた。うれしくもちゃんとした成長を見せなければという思いもある」と意気込みを語った。

 また、北大路欣也(71)長塚京三(69)奥田瑛二(64)ら豪華共演陣に囲まれ、「もう最後だと思って腹をくくりやっていきたい。胃がキリキリする思いです」と重責を感じていた。


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三島由紀夫の生誕100年 親交あった横尾忠則さんエピソード語る

 文芸

 

三島由紀夫の生誕100年 親交あった横尾忠則さんエピソード語る | NHK | 文芸  配信より

 

戦後の日本文学を代表する作家、三島由紀夫の生誕100年に合わせた催しが都内で開かれ、親交のあった画家でグラフィックデザイナーの横尾忠則さんが、生前の三島とのエピソードを語りました。

この催しは、三島由紀夫が生まれて100年の1月14日、都内で開かれ、芥川賞作家の平野啓一郎さんが聞き手となり、横尾忠則さんがエピソードを語りました。

この中で横尾さんは、妻が勤務先から代表作の「金閣寺」を持ち帰ったのをきっかけに三島に関心を持ち、その後、三島が横尾さんの展覧会を訪れたことから、交流を深めたと話したうえで、「三島さんは僕にとって教育者だったと思います。いつも約束の時間に遅刻していたので、会うたびに説教されました」と明かしました。

また、三島と一緒にレストランを訪れたときのエピソードとして、「お客さんが三島さんの存在に気付かず、気に入らなかったのか、三島さんがカウンターの公衆電話で『三島由紀夫ですけど』と周りに聞こえるよう電話をかけ、お客さんをびっくりさせて満足していました。注目させたいという遊びの気持ちがあった」と話し、会場を笑わせていました。

そして、「三島さんは文学においてのことばの限界を感じていて、『文学よりも美術のほうが次元が高い』と話していました」などと印象的なことばを振り返っていました。

イベントを主催した白百合女子大学の井上隆史教授は「生誕100年で、これだけ皆さんが語り合う作家はそれほど多くありません。今の私たちにもつながるものがあると思うので、もっと若い、新しい世代が三島を読み、考えることにつながってほしいです」と話していました。