井上真央「祖母や母もよく行っていた」地元・横浜の名物商店街“浜マーケット”を懐古…時代の流れに「ちょっと寂しい」

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井上真央「祖母や母もよく行っていた」地元・横浜の名物商店街“浜マーケット”を懐古…時代の流れに「ちょっと寂しい」(めざましmedia) - Yahoo!ニュース 配信より

 

めざましmedia

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井上真央さんが、思い出の詰まった馴染みの商店街「浜マーケット」について語りました。

 

  【写真3枚】井上真央が“語り”を務める『ザ・ノンフィクション』の写真を見る 

 

井上さんは

『ザ・ノンフィクション「浜マーケットに日は暮れて〜人情商店街とクリームソーダ〜」』

 

(9月28日14時〜/フジテレビ※関東ローカル)の“語り”を担当します。

 

存続の危機を迎える、横浜の片隅にある昭和レトロな商店街「浜マーケット」の1年を見つめます。  

 

ナレーション収録後、横浜が地元である井上さんにインタビュー。

 

浜マーケットの懐かしい思い出や、現在の様子を見て感じたこと、時代の移り変わりなどについて聞きました。

井上真央「馴染みのある商店街なので、取り上げてもらえて嬉しい」

――井上さんはこのあたりが地元だそうですが、映像を見た感想を聞かせてください。 嬉しいですよね。祖母や母、友だちのお母さんなど周りの人もよくここへ行っていたので、「浜マーケット」と聞くと、懐かしい気持ちになります。今も、たまに帰って前を通ると「変わってないな」とホッとします。馴染みのある商店街なので、こうして取り上げてもらえて嬉しいです。

 

 ――お祖母さまやお母さまと、よく行っていたお店はありますか? 特に「ここ」というのではなく、いろいろなお店に行って、美味しいものや気に入ったものを買うという感じでした。お総菜屋さんの「三角コロッケ」が有名だったのを覚えています。 亡くなった祖母と、もし今、話ができたら、この映像を見ながらいろいろな思い出を聞けたのかな…と思います。母は今でも「浜マーケットで買ったお惣菜が美味しかった」とか「花屋さんが懐かしい」と話すことがあります。 「浜マーケット」はたぶん、あの付近に住んでいる方はみんな知っている、レジェンド級のスポットだと思います。

 

 ――商店街全体の雰囲気は、昔の記憶のままでしたか? こんなにたくさんシャッターが閉まっているということに、少しびっくりしました。私の小さい頃はいつも賑わっていましたし、大晦日は、みんながワクワクしながら買い物に行って。時代の流れとはいえ、ちょっと寂しいです。 

 

――シャッター街は、全国の商店街で増えています。 ここ数年の物事の移り変わりは、本当に激しいですよね。「新しいものを求める」という時代になってきていると感じます。でも私は、浜マーケットのように昔から続いているものや、そこで生まれる関係性、コミュニティの中に大事なものがある気がします。 商店街は、お肉屋さんならお肉屋さん、お花屋さんならお花屋さんと、覚悟を決めて人生をかけてきた人たちが集まった場所。気概や誇りを感じますし“踏ん張る力”を持った人たちが集う空間というのはすごくいいなと思います。

 

もし空き店舗でお店を出すなら、何屋さん?

――もし「空き店舗で、好きなお店を出してください」と言われたら、何屋さんを開きたいですか? えぇ、なんでしょう…鳥が好きなので、小鳥屋さんかな。金魚屋さんやメダカ屋さんもいいですね。昔はそういうお店がよくありましたが、今は少なくなっていて…。私は小さい頃からそういう店をのぞくのが好きだったので、やってみたいですね。小鳥がいると、幸運を呼びそうな気もします。

 

 ――井上さんは収録前に入念に打ち合わせをして、本番ではやさしく自然な声色を披露。素敵な“語り”でしたが、井上さんにとって声のお仕事はどのようなものですか? 難しいです。イントネーションも滑舌も得意な方ではないのでいつも緊張します。気持ちが入りすぎて映像の邪魔にならないように、でも情報はお伝えできたらと思っています。

 

めざましmedia編集部

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