自民党総裁選挙、山口県連で投票はがきを発送…「人気投票であってはいけない」論戦に期待の声
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自民党総裁選挙、山口県連で投票はがきを発送…「人気投票であってはいけない」論戦に期待の声(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース 配信より

自民党総裁選(10月4日投開票)が告示された22日、党山口県連は県内の党員・党友計1万4481人分の投票はがきを発送した。
県内の関係者からは、候補者による論戦に期待する声が上がった。
山口市の党県連事務所では、職員が手作業で投票はがきを箱に詰め、
党本部からの連絡を受けて市内の郵便局へ運んだ。
党県連によると、前回(2024年)の県内の投票率は72・42%だった。
県内からは衆院山口3区選出の林芳正官房長官が立候補を届け出たが、
県連は開票作業などを行うことから、特定の候補の支援は行わないという。
はがきは、10月1日までに投函するよう呼びかけている。県連事務所にも3日まで投票箱を設置する。
県内の党関係者からは、議論の深まりを求める声のほか、党の新たなスタートに対する期待感も聞かれた。
党宇部支部の杉山孝治支部長は「総裁選は人気投票であってはいけない。
物価高対策や経済政策、トランプ政権との関係構築などについて、しっかりと議論をしてほしい」と語った。
一方、県議会では、党県連の友田有幹事長が代表質問の冒頭に総裁選について触れ、
「新たな道筋を切り開いていく存在となる、新たなリーダーを決める場であり、
昨年から続いてきた政治の停滞から脱却するものだ」
と強調した。
その上で
「公開討論会などを通じて候補者間の議論が深まり、多くの皆様に今一度、
共感と信頼を持っていただけるよう、党県連も最善の努力を尽くす」
と述べた。
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