首相退陣表明は「判断遅すぎる」…自民島根県連関係者

読売新聞配信より

 

首相退陣表明は「判断遅すぎる」…自民島根県連関係者(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース 配信より

 

島根県

 

石破首相(自民党総裁)が退陣を表明した7日、県政界にも衝撃が走った。

 

自民党の臨時総裁選を巡り、県連は8日の常任総務会で対応を決める予定だったが、

 

参院選など大型選挙で立て続けに大敗した責任を問う県連関係者からは

 

「辞任の判断が遅すぎる」と批判の声が上がった。

 

 常任総務会は県議でつくるが、県議会最大会派・自民党県議会議員連盟(15人)は、

 

臨時総裁選の実施に賛成することで一致していた。

 

 県連の園山繁幹事長は、

 

「容易に結論を得ることは困難で、組織の 軋(きし)みを憂慮していた」

 

とした上で、

 

退陣表明について

 

「議院内閣制の下で政権を構成する責任を有する第一党の党首として、

 

『国政の推進に不可欠な組織の一体性を維持すべき』と決断されたことに敬意を表する」

 

とのコメントを出した。

 

 また、取材に応じた同連盟の五百川純寿会長は、

 

臨時総裁選の実施を巡る結論が出る前日の退陣表明に、「判断が遅すぎる」と語気を強めた。

 

 参院選の大敗について「石破首相が裏金問題に対応しなかったことで国民の批判の的になった」と指摘。

 

衆院選や東京都議選も含めた大型選挙で3連敗した後も続投を明言したことについては

 

「きちんとけじめをつけるという日本人が大切にしてきた精神文化を壊した」と痛烈に批判した。

 

 丸山知事は

 

「地方創生の推進、アメリカとの関税交渉、物価高対策など、

 

国政のかじ取りの重責を担ってこられましたことに、心から敬意を表します」

 

とコメントを出した。

 

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