島根 雲南の尾原ダム 大雨で貯水率回復も 国「状況を注視」

NHK 島根県のニュース 配信より

 

島根 雲南の尾原ダム 大雨で貯水率回復も 国「状況を注視」|NHK 島根県のニュース

配信より

 

少雨の影響で、貯水率が大幅に低下していた雲南市の尾原ダムは、

 

今月の大雨で、貯水率は70%近くにまで回復しました。


しかし、放流量の制限が続いていて、ダムを管理する国は、状況を注視するとしています。

雲南市の尾原ダムは、少雨の影響で、貯水率が今月上旬の時点で30%を下回り、

 

ダムを管理する国などは、放流量を一時、通常時のおよそ30%に制限する措置をとりました。

その後、まとまった雨が降ったとして、今月12日から

 

放流量の制限を通常時のおよそ60%に緩和していて、

 

貯水率は18日朝の時点で、68%にまで回復しています。

ダムから放流される水は、出雲市などを流れる斐伊川で、

 

飲料用水や農業用水として利用されていて、国の出雲河川事務所は、

 

日常生活や農業への深刻な影響は回避されたとしています。

しかし、今後1週間、まとまった雨が見込めないとして、

 

放流量の制限を継続し、状況を注視するとしています。

出雲河川事務所尾原ダム管理支所の栂野秀明支所長は、

 

「例年と比べると、依然として貯水率は低い。斐伊川流域の皆さんには節水をお願いしたい」

 

と話しています。

一方、同じく貯水率が低下していた安来市の布部ダムと山佐ダムについて、

 

管理する県は貯水率が回復したとして取水制限を今月12日に解除しています。

 

私のコメント :  令和7年8月18日、島根県 少雨の影響で、貯水率が大幅に低下していた島根県 雲南市の尾原ダムは、今月の大雨で、貯水率は70%近くにまで回復しました。しかし、放流量の制限が続いていて、ダムを管理する国は、状況を注視するとしています。

 

一方、同じくダムの貯水率が低下していた 島根県 安来市の布部ダムと山佐ダムについては、管理する島根県は貯水率が回復したとして取水制限を今月12日に解除されています。