【甲子園】日大三が豊橋中央を下し初戦突破&3回戦進出!20回目の出場で夏通算30勝達成 2年生4番・田中諒が8回に値千金の決勝弾

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【甲子園】日大三が豊橋中央を下し初戦突破&3回戦進出!20回目の出場で夏通算30勝達成 2年生4番・田中諒が8回に値千金の決勝弾(TBS NEWS DIG Powered by JNN) - Yahoo!ニュース 配信より

 

日大三・本間律輝(3年)

 

第107回全国高校野球選手権大会 

 

第6日・第4試合 2回戦 日大三 3ー2 豊橋中央 (11日・甲子園) 

 

2年ぶり20回目の出場の日大三(西東京)が春夏通じて初出場の豊橋中央(愛知)を下し、

 

初戦を突破し3回戦に駒を進めた。

 

またこの勝利で同校夏の甲子園通算30勝を達成した。 先発は背番号「1」の近藤優樹(3年)。初回は2死から安打を浴びるも無失点、2回は2死から四球、右前安打、四球で満塁のピンチを招き、豊橋中央1番・近藤瑠生斗(3年)を迎えるも、二ゴロに打ち取った。

 

 打線は豊橋中央エース・高橋大喜地(3年)に対し、2回まで3四死球で走者を出すも得点できず。それでも3回に先頭の1番・松永海斗(3年)がレフトへの二塁打を放つと、続く打者が犠打で1死三塁。ここで3番・本間律輝(3年)の適時二塁打、4番・田中諒(2年)にも中前適時打が飛び出し2点を先制。 

 

近藤は3回までに4安打を浴びながらも粘りの投球で得点許さず。先制直後の4回、5回は三者凡退に抑える。 しかし6回に連打を浴び、無死一、二塁。続く打者の犠打は三塁でアウトを奪い送らせず1死も、暴投で進塁を許し二、三塁に。ここで代打・小原圭大郎(3年)のレフトへの痛烈なライナーがレフトが前進も後逸し打球が点々とする間に2人が生還し2-2の同点に。なおも1死三塁だったが、後続は断ち、勝ち越しは許さず。 さらに7回にも連打とレフトの後逸で無死二、三塁の大ピンチを招く。

 

それでも3番、4番をフライで打ち取り2死。2安打を浴びている5番・松井蓮太朗(3年)は満塁策で敬遠し、次打者を遊ゴロに打ち取り流れを呼ぶ投球。 

 

直後の7回裏の攻撃は、先頭の9番・近藤が四球で出塁し上位打線に回るが、得点圏まで進めてもあと一本が出ず。 それでも8回に先頭の4番・田中が2ボールからの3球目を振りぬき、左翼席への勝ち越しソロを放ち3-2。9回表はエース近藤がリードを守り切り、9回を投げ128球、8安打、3四球、3奪三振、2失点(自責0)完投で2年ぶりの白星をもたらした。

 

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