「山陽新幹線50年展」入館者数1万人突破 山口県立山口博物館 東京の小学生に記念品
山口新聞 電子版配信より
「山陽新幹線50年展」入館者数1万人突破 山口県立山口博物館 東京の小学生に記念品(山口新聞 電子版) - Yahoo!ニュース 配信より

特別展の入館者1万人目となり、西村和彦館長(右から2人目)から記念品を受け取った森本晴大さんの家族=7日、山口市春日町
山口県立山口博物館で開催中の特別展「山陽新幹線50年展」(県、県教育委員会と、山口新聞社などでつくる実行委員会主催)の入館者が7日、1万人に達し、山口市春日町の同館で記念セレモニーがあった。
1万人目となったのは、東京都の小学2年、森本晴大さん(7)の一家。母親の佳子さん(40)、妹の皐月ちゃん(5)、宇部市の祖父、池内雄一さん(70)と一緒に、佳子さんの実家へ帰省中に来館した。
1万人目と聞いて大はしゃぎの晴大さん。西村和彦館長から記念品として京都鉄道博物館公式キャラクター「ウメテツ」の縫いぐるみなどを受け取ると、「今までで一番楽しい。ずっと興奮している。来てよかった」と喜んだ。
3歳の頃から電車が好きで、7月に京都鉄道博物館を訪れた際に同展のポスターを見て、夏休みに帰省したら観覧するのを心待ちにしていたという。「将来は鉄道を造って列車を運転したい」と夢を膨らませる。
同展は7月18日に開幕。3月に全線開業50周年を迎えた山陽新幹線の半世紀の歩みを約160点の資料で振り返る。鉄道模型の運転体験などもある。会期は今月31日まで。
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