参院選 九州沖縄で自民3議席減

 

参院選 九州沖縄で自民3議席減|NHK 福岡のニュース 配信より

 

20日投票が行われた参議院選挙で、定員があわせて10の九州・沖縄の8つの選挙区では自民党が4議席、立憲民主党と無所属の候補がそれぞれ2議席、公明党と参政党がそれぞれ1議席を獲得しました。自民党は改選前から3議席減らす結果となりました。

福岡選挙区は、自民党の現職の松山政司氏、参政党の新人の中田優子氏、公明党の現職の下野六太氏が当選しました。

自民・公明両党が与党の2議席を維持した一方、立憲民主党が議席を失い、新たに参政党が議席を獲得しました。

佐賀選挙区は、自民党の現職で公明党が推薦した山下雄平氏が3回目の当選を果たしました。

長崎選挙区は、自民党の現職で公明党が推薦した古賀友一郎氏が3回目の当選を果たしました。

熊本選挙区は、自民党の現職で公明党が推薦した馬場成志氏が3回目の当選を果たしました。

大分選挙区は、立憲民主党の元議員で共産党が支持した吉田忠智氏が3回目の当選を果たしました。

宮崎選挙区は、立憲民主党の新人の山内佳菜子氏が自民党の現職の長峯誠氏らを抑えて初めての当選を果たしました。

鹿児島選挙区は、無所属の新人で立憲民主党が推薦した尾辻朋実氏が初めての当選を果たしました。

沖縄選挙区は、無所属の新人で立憲民主党、共産党、社民党、地域政党の沖縄社会大衆党が推薦した高良沙哉氏が初めての当選を果たしました。

この結果、九州・沖縄の8つの選挙区では自民党が4議席、立憲民主党と無所属の候補がそれぞれ2議席、公明党と参政党がそれぞれ1議席を獲得しました。

自民党は改選前から3議席減らす結果となりました。