立民 吉田忠智氏 当選 参院選大分選挙区

 

立民 吉田忠智氏 当選 参院選大分選挙区|NHK 大分県のニュース 配信より

 

5人が争う構図となった参議院選挙の大分選挙区は

 

立憲民主党の元議員、吉田忠智氏が3回目の当選を果たしました。

 

大分選挙区の開票結果です。

▼吉田忠智、立民・元。当選。20万7250票。


▼白坂亜紀、自民・現。19万3277票。


▼野中しんすけ、参政・新。10万6687票。


▼安倍正雄、誠真・新。1万3104票。


▼二宮大造、N党・新。9308票。

立憲民主党の元議員で共産党が支持する吉田氏が、自民党の現職、白坂氏などを抑えて3回目の当選を果たしました。

 

吉田氏は臼杵市出身の69歳。県職員や県議会議員を経て2010年の参議院選挙で社民党の比例代表で初当選し、2013年からは党首を務めました。

 

その後、立憲民主党に合流し、2年前に行われた参議院選挙大分選挙区の補欠選挙で白坂氏と激しい選挙戦を繰り広げましたが341票差で敗れました。


選挙戦では食料品の消費税率を原則1年間に限ってゼロ%に引き下げるなどの物価高対策を訴え、労働組合をはじめとする野党の支持層を固めたほか無党派層からも支持を集め当選を果たしました。

 

吉田氏はこれまで比例代表で2回当選していますが大分選挙区での当選はこれが初めてで、2年前の雪辱を果たしました。