秋篠宮さま 能登の漁業関係者とお会いに 久子さまと承子さまは輪島朝市通りで献花 関係者を激励
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秋篠宮さま 能登の漁業関係者とお会いに 久子さまと承子さまは輪島朝市通りで献花 関係者を激励(FNNプライムオンライン) - Yahoo!ニュース 配信より
秋篠宮さまは、6月18日、能登半島地震で大きな被害を受けた石川県の漁業関係者と面会し現状について話を聞いたほか、七尾市の水族館の復興状況を視察されました。また、7月1日には高円宮妃久子さまと長女・承子さまが輪島を訪れ、朝市の関係者と懇談し、復興に期待を寄せられました。
秋篠宮さま「昨年の被災、お見舞い申し上げます」
秋篠宮さまは6月18日、石川県輪島市を訪れ、能登半島地震の被害を受けた漁業関係者にお会いになりました。 石川県漁協の組合長(当時)・笹原丈光さんが「震災で海岸一帯は隆起し、豪雨で土砂が流出し、多い所では50センチくらい堆積しております。昨年は海女漁は休漁しましたが、今年は海女漁が再開できますよう、今、海底調査を行っています」と報告すると、秋篠宮さまは「昨年の被災、お見舞い申し上げます」と述べられました。 被災した当時の様子や漁の現状などについて話を聞き、「なんとか頑張ってください」と声を掛けられていました。
全館再開した水族館もご視察
「日本動物園水族館協会」の総裁を務める秋篠宮さまは、七尾市の「のとじま水族館」にも足を運ばれました。 地震で配管や循環装置が壊れ、ジンベエザメや熱帯魚など、およそ90種4000匹の生き物が死んでしまったこの水族館。今年3月に全館の営業を再開しました。 秋篠宮さまは「再開に至るまでどのようなご苦労がありましたか」と尋ね、館長らの説明に耳を傾けられていました。
高円宮妃久子さま「朝市、再開できるといいですね」
高円宮妃久子さまと長女の承子さまは、地震から1年半となる7月1日、石川県輪島市を訪問されました。 大規模な火災で焼失した「朝市通り」では、関係者らが見守る中、花束を供え犠牲者を追悼されました。 久子さまが朝市の関係者に「長女が子どもの頃には何回か伺わせていただいて」と述べられると、承子さまは「(金魚すくいで)金魚を大量にとって怒られたことが…」と笑顔で輪島訪問の思い出を振り返られました。 そして、久子さまは「1年半って短いようで長いし、長いようで短いし、やっぱり一気に進むタイミングっていうのが、もしかしてあって、今いろいろと話を伺って、1年経ってしばらくすると一気に前に進むタイミングなのかなと感じました」と話し、復興に向け歩む住民たちを激励されていました。 承子さまが関係者のTシャツに気づき「朝市のTシャツ、作っていらっしゃるんですね」と語り掛けられると、久子さまは「朝市、再開できるといいですね」と述べられました。 続いて、国の重要文化財に指定されている「總持寺祖院」を訪問された久子さまと承子さま。 復興のシンボルとして「ヤマボウシ」を植樹されました。
(「皇室ご一家」7月13日放送)
皇室ご一家
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チャリティー販売会で並べられた九谷焼や輪島塗の器=14日午後、北海道愛別町
能登半島地震で被災した石川県珠洲市の住民から引き取った輪島塗の漆器のチャリティー販売会が
14日、北海道愛別町で開かれた。発案者の一人、俳優の常盤貴子さんは
「遠く離れた場所だからこそ、人々が大切に使っていたもので能登を思い出してもらうきっかけになれば」
と話した。
映画撮影をきっかけに北海道芦別市の住民と交流があった常盤さんが、
同市の飲食店経営田中潤さん(43)、同市職員小山雄也さん(34)と考案した。
3人はボランティアで訪れた珠洲市で、損壊した家の公費解体に伴い、
仮設住宅に持って行けない漆器を引き取って道内各地で販売しており、
今回が4度目。売り上げは被災地に寄付する。
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