山陽新幹線全線開業50周年記念企画展 「山陽新幹線50年展」

https://www.kyotorailwaymuseum.jp/museum-report/sanyo_shinkansen_50th/
配信より

山陽新幹線全線開業50周年記念企画展 「山陽新幹線50年展」

開催期間 2024年10月5日(土)~12月15日(日)

開催場所 本館2F 企画展示室

はじめに

1975(昭和50)年3月10日に新大阪~博多間で山陽新幹線が全通し、2025年で50周年を迎えます。これを記念し、山陽新幹線の歴史と特徴をゆかりの資料でたどる企画展を開催しました。

「目的地へ早く着きたい!」「遠くの場所へも行ってみたい!」このような人々の思いを叶える交通手段として新幹線があります。山陽新幹線は、西日本エリアの主要都市を結ぶ大動脈として、また東海道新幹線との直通運転により関東・東海地域と西日本地域を結ぶ大動脈として、多くの人々の足となってきました。

本展では、山陽新幹線が全通するまでの苦労や特徴、初代新幹線車両である0系や、世界初の時速300kmで営業運転をした500系など特徴ある車両に注目してその魅力を紹介しました。

企画展の内容
1.新幹線、伸びる!
関東・関西と九州が直接つながった新幹線の開業は何をもたらしたのか!

1964(昭和39)年10月1日の東海道新幹線開業から始まり、1972(昭和47)年3月15日の山陽新幹線岡山開業、1975(昭和50)年3月10日の博多まで全線開業、その後の新駅開業のあゆみを資料で紹介しました。

開業までの長大トンネル工事や新幹線駅建設などの苦労や、開業にあたって沿線地域への観光誘致や特急新設など、新幹線開業がもたらした様々な影響について紹介しました。

「新幹線、伸びる!」コーナー

新幹線建設工事を物語る資料

2.新幹線、走る!
スピードと便利さ、車内の快適さを追求してきた新幹線!

0系から始まり、100系・300系・500系・700系・N700系と時代とともに新たな車両が開発されてきた新幹線。つねに時代の最新技術を追い求めた車両の魅力を関係資料で紹介しました。それぞれの車両の特徴を物語る実物部品をはじめ登場時のパンフレットや切符などを展示し、当時を思い起こすことができる空間となりました。

「新幹線、走る!」コーナー

新幹線電車静電アンテナの数々

3.新幹線、楽しむ!~お楽しみの回想録~

華やかさとかわいさの“新幹線”を楽しむ!
鉄道を利用した遠距離旅行は、移動だけでなく車内で過ごす様々な楽しみ方も魅力のひとつです。ここでは山陽新幹線に乗車する楽しみを、「車内販売」「食」「ラッピング車両」の3つのテーマで紹介しました。

とくに車内の楽しみ「車内販売」「食」は各地の名産品や食堂車内で味わう特別な時間で、当時を思い起こさせる資料としてメニューや掛け紙を展示しました。また、100系新幹線電車食堂車の一部再現と、歴代の新幹線パーサー制服を一挙ご紹介しました。 ラッピング車両も山陽新幹線の魅力のひとつです。今回、現在も運行中の「ハローキティ新幹線」車内の様子を特別に紹介しました。

「新幹線、楽しむ!」コーナー

新幹線食堂車再現コーナー

4.映像
企画展開催に合わせ、山陽新幹線新大阪駅から博多駅までの車窓展望映像を制作しました。5時間かけて全線を撮影し、その魅力を約20分に凝縮した内容で大変好評でした。この他、「山陽新幹線・新幹線駅の開業」や「新幹線車両スライドショー」もあり、多方面から山陽新幹線の魅力を体感していただきました。

山陽新幹線イマーシブムービー

山陽新幹線岡山開業セレモニーの様子

5.初公開の資料
今回の企画展では、新規収蔵した資料も多く紹介しました。

とくに、新規収蔵の新幹線試験電車WIN350(500系900番台)とともに0系新幹線電車・100系新幹線電車の連結器カバーを並べて紹介し、それぞれの違いを見比べることができました。

その他、新幹線の開業や新幹線電車のデビューなどのポスターを一挙公開し、山陽新幹線のあゆみを堪能できる内容となりました。

新幹線電車連結器カバーの展示

山陽新幹線に関わるポスター展示

6.図録
図録には、展示資料だけでなく、関係資料や写真を多く掲載し、これまでの図録よりページ数を増やした80ページで構成しています。会場で紹介しきれなかった資料や写真も掲載しています。

(販売は当館ミュージアムショップで2025年3月まで)

「山陽新幹線50年展」図録

関連イベントも開催
企画展開催中には、株式会社ジェイアール西日本フードサービスネット等と協力して様々なイベントを開催しました。

副館長 松井元康による講演会「500系新幹線電車の開発秘話」(11月3日(日))、

城市孝志氏(前副館長・現株式会社交通新聞社取締役西日本支社長)による講演会「『国鉄時代(末期)の運転士』18歳の少年が100系新幹線電車運転士になるまで」(12月8日(日))、

おしごと体験特別編「パーサー体験」(10月5日(土)・6日(日))、

特別ワークショップ「実況!山陽新幹線」(11月30日(土))、

企画展から冬イベントへの引継ぎ式(12 月15日(日))など多彩なイベントを開催しました。

0系新幹線電車の新大阪駅60周年特別ラッピング

館内に装飾した博多開業時の飾り再現

「パーサー体験」の様子

「実況!新幹線」の様子

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京都鉄道博物館 Kyoto railway museum アクセス
所在地 京都市下京区観喜寺町

開館時間 10:00~17:00
*入館は16:30まで

入館料金 一般1,500円 大学生・高校生1,300円
中学生・小学生500円 幼児(3歳以上)200円

*その他料金・割引はこちら
休館日 毎週水曜日・年末年始(12/30~1/1)ほか
※祝日、春休み、夏休みなどは開館
*開館日カレンダーはこちら

公益財団法人 交通文化振興財団

JR西日本ホームページ

 

 

私のコメント : 令和7年7月11日、山口県立山口博物館 学芸課 漁剛志課長 と 私が、対談した学事内容にかかり、西日本旅客鉄道株式会社 本社 窓口の対応を得て後、京都鉄道博物館 職員と 私は、その一連の対応にかかり 対談をした。 今も・・・には、恐怖心。(関連記事:「・・・さまが間違っていますよ」)

 

 令和7年6月24日、山口県立山口博物館に 私は行き、山陽新幹線全線開業50周年記念における 西日本旅客鉄道株式会社中国統括本部 特別協力 等 よりの対応もあり、私と佐藤栄作先生、佐藤信二先生との関係 並び、山陽新幹線全線開通に尽力された 国鉄 山陽新幹線 線路の土地買収担当を務めていた 国鉄職員 当時における 私の大伯父からの実話も交え、山口県立山口博物館 学芸課 山田稔主任、漁剛志課長 両名と面談をする。

 

 

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山陽新幹線全線開業50周年記念 山口県立山口博物館

テーマ: 

山陽新幹線50年展

 

山陽新幹線50年展

山陽新幹線全線開業50周年記念

公式サイト

日時

2025年7月18日(金)~ 8月31日(日)
【開館時間】09:00~16:30(入場は16:00まで)※7月18日は10:30~

【休 館 日】 月・火曜日(祝日、8月12日(火)は開館)

会場

山口県立山口博物館

山口県山口市春日町8-2

料金

一般1,000円 学生・シニア(70歳以上の方)650円

※18歳以下の方及び高等学校、中等教育学校、特別支援学校等に在学する生徒は無料

チケット情報

発売場所

山口県立山口博物館

【主催】

山口県、山口県教育委員会、「山陽新幹線50年展」実行委員会

(山口県立山口博物館、(公財)山口県人づくり財団、(公財)やまぐち産業振興財団、(地独)山口県産業技術センター、

  (一社)山口県観光連盟、tysテレビ山口、山口新聞社)

【共催】

京都鉄道博物館

【特別協力】

西日本旅客鉄道株式会社中国統括本部

 

私のコメント :  令和7年6月24日、山口県立山口博物館に 私は行き、山陽新幹線全線開業50周年記念における 西日本旅客鉄道株式会社中国統括本部 特別協力 等 よりの対応もあり、私と佐藤栄作先生、佐藤信二先生との関係 並び、山陽新幹線全線開通に尽力された 国鉄 山陽新幹線 線路の土地買収担当を務めていた 国鉄職員 当時における 私の大伯父からの実話も交え、山口県立山口博物館 学芸課 山田稔主任、漁剛志課長 両名と面談をする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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