山陰・この人

県立石見美術館学芸課長 南目美輝さん ファッション専門先駆け /島根

毎日新聞2020/11/22 地方版有料記事955文字

 

山陰・この人:県立石見美術館学芸課長 南目美輝さん ファッション専門先駆け /島根 | 毎日新聞 配信より

県立石見美術館学芸課長の南目美輝さん=益田市有明町で2020年11月4日午後4時13分、萱原健一撮影

南目美輝(なんもく・みき)さん(49)

 益田市の県芸術文化センター・グラントワ内の石見美術館で2005年の開館前から、全国でも珍しいファッション専門の学芸員を務める。コロナ禍で難しい運営を強いられるなか、澄川喜一センター長の文化勲章受章という吉報が届いた「石見地方の文化拠点」。「その美術館として恥ずかしくないクオリティーを維持するため展示内容には決して手を抜かない」姿勢を15年間貫いてきた。

 

 美術館がコレクションの柱の一つに「ファッション」を据えたのは構想段階の1998年。当時勤めていた県立美術館(松江市)の上司の勧めで石見美術館の準備室に移り、ファッションの道に進んだ。「これからの分野だと思った」。この方針は、吉賀町出身の世界的デザイナー、森英恵さんの存在が大きく、地元の偉人を西洋と日本の服飾史の中で位置づけるという大きな宿題を与えられた。

 

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吉賀町出身の世界的デザイナー森英恵さん追悼展 時代を彩ったドレス見る絶好の機会 (Sデジオリジナル記事)

山陰

 

吉賀町出身の世界的デザイナー森英恵さん追悼展 時代を彩ったドレス見る絶好の機会 (Sデジオリジナル記事) | 山陰中央新報デジタル 配信より

 

会場に並ぶ華麗なドレス(写真はいずもれも益田市有明町、県立石見美術館)

会場に並ぶ華麗なドレス(写真はいずもれも益田市有明町、県立石見美術館)

 

 2022年8月に96歳で亡くなった島根県吉賀町出身の世界的ファッションデザイナー・森英恵さんの追悼展が、益田市有明町の島根県芸術文化センター・グラントワで開かれている。日本のファッション界を引っ張り、時代を彩った森さんの華やかなドレスを間近で見る絶好の機会。新年を迎えた晴れやかな気分で、森さんのデザイン力と細やかな技術が光る衣装を見て足跡をたどってみてはいかがだろうか。 (益田総局・藤本ちあき)

 

 森英恵さんは戦後間もない1951年から服作りを始め、オートクチュールのほか、映画衣装や既製服などの制作を長年続けた。トレードマークのチョウは古里の原風景から着想を得たという。「ファッション」を収蔵の柱とする同館に協力し助言。2015年には女性アテンダントの制服デザインを手がけた。

 

 今回の展示では、世界で活躍した森さんの米国やパリ時代に制作したドレスや、女性たちを引きつけた映画衣装や既製服など32点が並ぶ。見どころを森さんと20年来の親交があった同館の南目(なんもく)美輝・学芸課長(51)に紹介してもらった。

 

 65年に米国でハナエ・モリのコレクションを発表する前年、森さんはラスベガスであった国際ファッションフェスティバルに作品を出品していた。純金を織り込んだ帯地を使った日本らしさのあるワンピースとコートのセットアップだ。目を引く色彩に南目さんは「形はシンプルながら生地を生かす若々しいデザイン」と解説した。これが海外で発表した最初期の作品になる。

 

▼舞台はパリへ

 77年には、パリのオートクチュール組合に東洋人として初めて加盟し、活躍の舞台はモードの殿堂・パリへと移る。80年代から2004年最後のコレクションまでのドレスが並ぶ中、特徴的なのは、シフォンやサテン生地の軽やかさだ。南目さんは「同じ柄や生地を重ねることで動きを出す。一つのスタイルとして追求してたのが分かる」と分析した。
 

純金の帯地を使ったコートとショートドレスのセットアップ

 さらに日本を飛び出したことで自分のアイデンティティーや日本らしさを掘り下げ、制作に反映しているという。実際に、浮世絵や鶴といった日本人になじみ深いモチーフが見られる。森さんが引退する04年春夏のコレクションのイブニングドレスにはまるでふすま絵のような虎と竹が描かれ、スパンコールやビーズできらりと光らせる。
 

イブニングドレス「蝶とタイガーと波をそめた白い絹のドレス」

 虎の足元の波は重ねたフリルで表現され、トレードマークのチョウも胸元に飛ぶ。色の派手さはないものの細やかな工夫がちりばめられ、南目さんは「着る服が主役だとよく言っていた森さんらしい」とした。デザインと細かな技術の組み合わせが目を引く。

網代編みをあしらった黒のジャケットとタイトスカート

 

ドレス以外にも、日中に着るスーツも制作。黒のジャケットとタイトスカートのスーツは、一見シンプルながらよく見ると、日本の伝統工芸や建築に用いられる網代(あじろ)編みになっている。森さんは黒色を特別視していたようで、色彩に頼れないためエネルギーがいると話していたそうだ。
 

映画「二人の世界」で浅岡ルリ子さんが着用したドレス

 1966年に制作した映画「二人の世界」で女優・浅岡ルリ子さんが着用した衣装も、薄いピンク色のちりめん生地に麻の葉柄がビーズで刺しゅうされている。ビーズはベースの生地となじむように下に向けて透けていき、その丁寧な手仕事がオートクチュールにもつながる。

 

▼流行通信

 森さんが東京都内に構えていた自身の店で、月に3回配っていたフリーペーパー「森英恵流行通信」は、世界のファッション界の流行を紹介していた。特に南目さんが「好きなんです」と笑顔で話すのが、毎号裏面に掲載されているコーナー「私の一日」。森さんの一日の出来事が日記のようにつづられており、多忙さや家族との時間を大切にする一面などが垣間見える。「文章も面白くてどんどん読み進めてしまう。英恵さんを身近に感じられるのでは」とおすすめした。
 

「森英恵流行通信」の一部。慌ただしい日々がよく分かる

 きらびやかで華麗なドレスとともに、日本ファッション界をけん引した森英恵さん。その多彩な仕事ぶりが体感できる今回の追悼展は、一見の価値がある。

 

 追悼展は29日まで。

 

私のコメント :  令和7年7月7日、外務省 官房総務課、過去 当時  外務省 モンゴル大使館 大村久美 外交官 並び、 島根県立石見美術館 学芸課 南目美輝さん、島根県 文化国際課 山本睦代課長 等 との 当時における 私との間における、対応もあり、島根県庁 島根県 文化国際課 いとう 主任のもとに、私は、外交事項 その確認のための連絡を入れる。

 

令和6年3月29日、山口県庁に行き、山口県 国際課 高松副課長 と私は一日に、二回、面談をした。

 

● 竹島密約
ロー ダニエル/草思社

● 労働市場 (1980年) (日経文庫 経済学入門シリーズ)
西川 俊作/日本経済新聞社

● 計量経済学のすすめ (1970年) (エコノミスト・シリーズ)
西川 俊作/毎日新聞社

● 竹島問題と国際法 (知っておくべき竹島の真実3)
中野 徹也/ハーベスト出版

● 中国・四国地方の巻 (まんが47都道府県研究レポート 改訂2版)
おおはしよしひこ/偕成社

● るるぶ松江 出雲 石見銀山'24 (るるぶ情報版)
JTBパブリッシング 旅行ガイドブック編集部/JTBパブリッシング

● 島根駅旅 ─島根全駅+山口・広島・鳥取32駅─
今井出版/今井出版

● 進化するキャリアオーナーシップ
富士通ラーニングメディア/富士通ラーニングメディア

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#山口市収納課

#外務省いわゆる密約書不在の問題

 

 

 

 

 

 

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女性職員からのメッセージ~課長級~


ページ番号:0025811 更新日:2024年2月13日更新 

 

女性職員からのメッセージ~課長級~ - 山口県職員採用試験情報 - 山口県ホームページ 配信より

 

環境生活部 男女共同参画課 尾上課長

 

異動状況

平成2年(1990年)入庁
平成2年(1990年)4月~平成5年(1993年)3月     徳山県税事務所(徴税事務)
平成5年(1993年)4月~平成8年(1996年)3月     税務課(税務電算システム管理事務)
平成8年(1996年)4月~平成11年(1999年)3月   保健体育課(庶務)
平成11年(1999年)4月~平成14年(2002年)3月 統計課(商工労働統計調査事務)
平成14年(2002年)4月~平成17年(2005年)3月 山口土木建築事務所(土木工事事務)
平成17年(2005年)4月~平成20年(2008年)3月 男女共同参画課(男女共同参画推進事務)
平成20年(2008年)4月~平成21年(2009年)3月 総務企画課(全国障害者スポーツ大会準備事務)
平成21年(2009年)4月~平成24年(2012年)3月 障害者スポーツ大会課(全国障害者スポーツ大会準備事務)
平成24年(2012年)4月~平成27年(2015年)3月 経営金融課(商工団体指導事務)
平成27年(2015年)4月~平成30年(2018年)3月 男女共同参画課(男女共同参画推進事務)
平成30年(2018年)4月~令和3年(2021年)3月   国際課(管理業務)
令和3年(2021年)4月~           男女共同参画課(管理業務)

(※所属名称は、組織改編等により、現在の名称と異なる場合があります。)

 

現在の職務内容

  男女共同参画課長として、男女共同参画・女性活躍促進に加え、DVや性暴力被害者の支援、性の多様性に関すること等の業務を所管しています。

 

​ 今年度は、女性活躍に係る地域シンポジウムの開催や、コロナ禍で顕在化した、困難な問題を抱える女性の支援施策の基本計画策定、本年春に「LGBT理解増進法」が成立したことを受けて、性の多様性への理解促進にも取り組んでいます。

 

管理職として心がけていること

  ​​一人で出来ることは限られていますが、チーム一丸、同じ方向を目指して、一人ひとりの強味を発揮して取り組めば、出来ることは無限大です。そのためには、早めに方向性を示すことや、普段から積極的に職員とコミュニケーションを図り、役職関係なく安心して意見を言い合える関係性を築くなど、組織がより良く機能する環境をつくることを心がけています。

 

これまでで一番印象に残っている仕事

  

特に印象に残っているのは、平成23年(2011年)に山口県で開催した「おいでませ!山口国体・山口大会」です。「山口大会」の初期メンバーとして、まずは競技会場や運営方針等の大枠を固めていきました。大会が近くなると、陸上競技を担当し、競技団体や実施本部と打合せを重ね、途中トラブルもありながら、本番は円滑に運営し、全国からお迎えした選手の皆さんが生き生きプレーする姿を見て感無量でした。大会関係者の一体感や達成感は大きな財産になりました。

女性の受験者の皆さんへ

 

 県職員は2~3年で職場を異動します。新たなチャレンジでもあり、様々な観点から「県職員」として地域に貢献できます。異動する度に、気の合う仲間や尊敬できる上司との出会いもあり、自分自身の財産になります。

 

 また、性別に関わりなく、様々な仕事を任されますし、福利厚生も充実していて、多くの方が仕事と家庭生活を両立して活躍しています。これからの山口県を元気にしていくために、一緒に働いてみませんか。

 

このページに関するお問い合わせ先

 

人事委員会事務局任用・審査班(職員採用試験)
〒753-8501山口県山口市滝町1番1号(県庁7階)
Tel:083-933-4474 Fax:083-932-1274