「地域交通に関する課題解決を」JR西日本 新しい広島支社長が会見
KRY山口放送配信より
「地域交通に関する課題解決を」JR西日本 新しい広島支社長が会見(KRY山口放送) - Yahoo!ニュース 配信より
KRY山口放送
今月18日に就任したJR西日本の新しい広島支社長が山口市で会見を開きました。
全線運休が続いているJR美祢線については、これまでどおり、
BRTでの復旧がふさわしいとの考えを示しました。
今月、JR西日本 広島支社長に新たに就任した飯田稔督さんは、宇部市出身の56歳。
23年から2年間は、ローカル線を所管する「地域共生部」で部長を務めていました。
全線運休が続くローカル線美祢線を巡っては、先月、広岡研二・前広島支社長が
鉄道の復旧ではなく線路の一部を専用道にしてバスを走らせるシステム「BRT」
での復旧が最適との考えを示しています。
「地域共生部の仕事がそもそも支社長をサポートするという役割がありましたので
そういった意味では完全に一致して取り組みを進めている」
「地域の交通についてはしっかりと地域の方々と向き合いまして丁寧に
議論を進めて地域の交通に関する課題解決に努めて参りたい」
美祢線の沿線自治体などでつくる利用促進協議会は
来月16日の臨時総会で、各自治体が復旧方法についての方向性を示すことにしています。
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