FBC福井放送
全国のひょうたん愛好家の作品を集めた展示会に合わせ12日、皇嗣秋篠宮さまが福井を訪れ、恐竜の形をしたものなど福井のひょうたん文化を堪能されました。
福井駅前のハピリンでは、50回目を迎えた全日本愛瓢会の展示会が12日に開かれ、全国のひょうたん愛好家の作品がずらりと並びました。
会場には名誉総裁の秋篠宮さまが姿を見せ、牡丹やチョウを表現したものなどユニークなひょうたんを鑑賞して回られました。
また恐竜をモチーフにしたひょうたんを前に、制作を担当した勝山市の鹿谷小学校の児童から苦労した点などについて説明を聞かれていました。
■鹿谷小学校6年生 「秋篠宮さまに恐竜ひょうたんのことをいっぱい伝えられて、とてもうれしいな光栄だなと思っている」
■鹿谷小学校6年生 「大変だったことや、これをすると大事にできることを、自分の中で精一杯伝えることができて良かった」
秋篠宮さまはこのあと記念式典にも出席し、ひょうたんに興味を持ったのは小学生の時だったとした上で、その多様性に関心を寄せているとあいさつされました。
秋篠宮さまが福井を訪れるのは去年10月の全国育樹祭以来で、13日は養浩館庭園と福井市立郷土歴史博物館を見学される予定です。
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