JR津和野駅 特急列車のドア開かず 11人乗降できず
JR津和野駅 特急列車のドア開かず 11人乗降できず|NHK 島根県のニュース 配信より
JR西日本の特急列車が、津和野駅に到着した際、ドアが開かず、あわせて11人の客が乗り降りできませんでした。
ドアを開ける際に車掌が必要な手順を怠ったことが原因だということです。
JR西日本によりますと、7日午後2時前、津和野町にある津和野駅で3両編成の下りの特急列車「スーパーおき4号」が停車した際、すべての車両のドアが開きませんでした。
このため、津和野駅で降りる予定だった7人と列車に乗る予定だった4人のあわせて11人の客が、乗り降りできなかったということです。
JRによりますと、ドアを開ける際は、列車の車掌が専用のカギをさしたうえでスイッチを押さなければなりませんが、車掌はカギをささずに押し、ドアが開いたかを目視で確かめることをしていなかったということです。
また運転士も、停車した際にドアの開閉を示す表示灯の確認をしていなかったということです。
車掌は、降車できなかった乗客の訴えでミスに気づき、次の停車駅の日原駅で7人を降ろしてタクシーで津和野駅へ送り、津和野駅で乗車できなかった4人は、タクシーで益田駅まで送ったということです。
JR西日本中国統括本部は「利用者に迷惑をかけたことをおわびします。再発防止に努めます」としています。
私のコメント : 令和7年6月8日、JR西日本によりますと、令和7年6月7日午後2時前、津和野町にある津和野駅で3両編成の下りの特急列車「スーパーおき4号」が停車した際、すべての車両のドアが開きませんでした。ドアを開ける際に車掌が必要な手順を怠ったことが原因だということです。
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山口北部で謎の地震活動 震度1未満、2月から3600回超 専門家疑問
毎日新聞 配信より
山口北部で謎の地震活動 震度1未満、2月から3600回超 専門家疑問(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
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微小な地震が続く、直径約10キロの地域にある萩市役所むつみ総合事務所=山口県萩市で2025年6月6日午後2時7分、小澤優奈撮影
山口県北部の直径約10キロの地域で2月から微小な地震活動が続き、
専門家も「なぜ地震が起きているのかわからない」と首をひねっている。
6月2日までに観測された地震の回数は3640回。
地震の規模を示すマグニチュード(M)は最大でも2.3で、震度1以上は観測されていない。
下関地方気象台によると、最初は2月1日午後10時43分、萩市北部の深さ38キロで発生したM0・1の低周波地震だった。以降、最も浅い部分で23キロ(M2・3)、最も深い部分で40キロ(M0・6)の深さの間で発生している。
場所は、萩市と阿武町の境界付近の直径約10キロの地域に限られ、3、4月は萩市側、5月からは阿武町側での発生が多くなっている。発生頻度は3月に比べると5月以降がやや増えているという。目立った活断層はない場所で、北側に奈古断層、南側に地福断層があるが発生場所からはやや離れている。
同気象台の植田伸吾・南海トラフ地震防災官は「深さ10キロ程度の場所での微小な地震は全国で見られる。今回の地震はそれより深い20~30キロで起きており、本来は地震が起きないところ。過去20年間、この地域で地震は発生しておらず、なぜこんなことが起きるのかわからない」と話す。
地震調査研究推進本部地震調査委員会は5月13日に「山口県の地震活動の評価」を発表。「2月から山口県北部で微小地震活動が始まり、地殻の下部である深さ25キロから30キロ程度でまとまった活動が継続している」と説明し、「この地震活動が始まって以降、わずかな地殻変動が生じている可能性がある」と述べるにとどめている。
下関地方気象台はこの地震について「地震への備えを改めて確認してほしい、としか言えない」と話している。
【山本泰久】
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