天皇陛下「狭山茶」の研究施設を視察 埼玉 入間
天皇陛下「狭山茶」の研究施設を視察 埼玉 入間|NHK 埼玉県のニュース 配信より

天皇陛下は、全国植樹祭にあわせて埼玉県を訪問し、入間市で特産の「狭山茶」の振興を担う県の研究施設を視察されました。
天皇陛下は、午前11時すぎ、入間市の埼玉県茶業研究所を訪問されました。
天皇陛下は、所長や担当者から、大規模な茶の産地としては国内の北限に位置するため長い時間をかけながら寒さに強い品種の開発や育成を進めてきたことなどについて説明を受け、苗木を前に「香りが違いますね」などと話されていました。
また、屋外の茶畑では、「近年の暑さはどうですか」などと質問し、ほとんどが入間市でとれるのに狭山茶と呼ばれていることなどについてにこやかにことばを交わされていました。
このあと、天皇陛下は、近くにある特別支援学校を訪問し、就労に向けて職業学科で学んでいる生徒たちから、今学んでいることについて説明を受けられました。
パン作りを学んでいる生徒が、食中毒や異物の混入に注意していると話すと、天皇陛下は「気を遣うでしょうね」とことばをかけられていました。
皇后さまは体調に支障が出たため今回は訪問を取りやめられていて、天皇陛下は25日おひとりで全国植樹祭の式典に臨まれます。
私のコメント : 令和7年5月25日、天皇陛下は、全国植樹祭にあわせて埼玉県を訪問なされ、入間市で特産の「狭山茶」の振興を担う埼玉県茶業研究所を視察されました。