「平和」と「停戦」を呼びかける 新教皇初の日曜正午の祝福
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「平和」と「停戦」を呼びかける 新教皇初の日曜正午の祝福(AP通信) - Yahoo!ニュース 配信より

バチカン市国、5月12日 (AP) ―
ローマ教皇レオ14世は5月11日、
教皇としての最初の日曜正午の祝福の中で、
ウクライナにおける真の公正な平和と、ガザにおける即時停戦を呼びかけた。
サンピエトロ大聖堂のロッジアから、推定10万人の聴衆を前にして、
「私も世界の大国に対し、『二度と戦争を繰り返してはならない』という呼びかけを繰り返します」
とレオ14世は語った。
教皇は戦争捕虜の釈放とウクライナの子どこらの家族への返還を求め、
インドとパキスタン間の停戦を歓迎した。
また、ガザでの即時停戦と、「疲弊した民間人への人道的救済とすべての人質の解放」を求めた。
最初の正午の祈りのためにサンピエトロ広場に面したロッジアに現れたレオ14世は、
教皇庁のシンプルな白いカソックを着用し、銀の胸十字を再び身に着けていた。
聴衆の中にはフランスのマリーヌ・ルペン極右政党前党首と、
マッテオ・サルヴィーニ伊副首相という、ヨーロッパでも特に過激な保守派の姿が見られた。
(日本語翻訳・編集 アフロ)
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