入間基地で11月に航空祭 ブルーインパルス5年ぶり飛行
【埼玉】入間基地で11月に航空祭 ブルーインパルス5年ぶり飛行 - 日本経済新聞 配信より

航空自衛隊入間基地(埼玉県狭山市)は11月3日、一般向けイベント「入間航空祭」を開催する。迫力のあるアクロバット飛行が特徴の曲芸飛行隊「ブルーインパルス」が同祭として5年ぶりに飛行する。滑走路近くには新たに「ランウェイビューエリア」を設け、展示飛行などをより近くで見られるようにする。
今回の航空祭の見どころの一つが、電子戦訓練機「EC-1」だ。管制や地対空ミサイルなどのレーダーが敵に妨害されることを想定し、訓練時に電子戦の環境を再現する。全国の空自に1機しか存在せず、展示飛行は初めてだという。災害支援などで幅広く活躍する輸送機「C-1」の中で、最も若い31号機のラストフライトも予定している。
同祭は午前9時〜午後3時まで開催し、入場は無料。西武池袋線の稲山公園駅から徒歩5分でアクセスできる。敷地内に6つの売店を設け、食べ物やグッズなども販売する。
入間基地は旧陸軍航空士官学校、米軍進駐時のジョンソン基地などを経て、同地に1958年に発足した。現在は全空自基地の中で最多となる4000人以上の隊員が駐在し、自衛隊の全国の航空輸送網の中枢拠点の役割も果たしている。
私のコメント : 令和7年4月24日、自衛隊 OB 関係者と私は、航空自衛隊と陸上自衛隊の連携についての、対談をした。
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自衛隊員の同僚銃撃、39年前にも…4人撃たれ1人死亡
自衛隊員の同僚銃撃、39年前にも…4人撃たれ1人死亡 : 読売新聞 配信より
岐阜市日野南にある陸上自衛隊「日野基本射撃場」で14日、自衛官候補生の男(18)が隊員に向け小銃を発射し、3人が撃たれ2人が死亡した。自衛隊員が武器を使った訓練中に起こした事件や事故は過去にも相次いで起きている。

1984年2月、山口市の陸上自衛隊・山口射撃場で、当時20歳代の男性隊員が射撃訓練中に他の隊員に向けて銃を発射し、隊員1人が死亡、3人が重軽傷を負った。隊員は逮捕されたが、心神喪失状態だったとして不起訴となった。

2016年5月には、北海道鹿追町にある陸自・ 然別
演習場で、訓練中の隊員9人が誤って実弾を発射した。この誤射で別の隊員2人がけが。空包が 装填
されていると思って小銃を撃ったという。
滋賀県高島市の陸自・ 饗庭野
演習場では21年6月、射撃訓練中に発射した120ミリ迫撃砲の砲弾(りゅう弾)1発が、演習場から約1キロ離れた山林に着弾した。けが人はいなかったが、近くでは道路工事をしていた作業員がいた。
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