4月退任の佐竹知事、災害に翻弄された16年 「トップが現場に行くこと」が安心につながると熱弁 秋田
秋田テレビ
4月退任の佐竹知事、災害に翻弄された16年 「トップが現場に行くこと」が安心につながると熱弁 秋田|FNNプライムオンライン 配信より
4月で退任する秋田県の佐竹知事が18日、秋田市で講演し、4期16年間を振り返りました。
県内の市町村長や企業のトップを前に、佐竹知事が最も伝えたかったこととは。
佐竹知事の講演会には、県内の市町村長や企業のトップなど約70人が集まりました。
講演会の冒頭、佐竹知事は「最後の講演ということで非常に緊張している。かみさんから『変なこと言うな』と言われてきた」と話し、会場の笑いを誘っていました。
佐竹知事は、2001年から秋田市長を2期8年務めた後、2009年の知事選で初当選。4月に4期目の任期が満了します。
知事は、16年間の中で最も印象に残っている出来事の一つに、2023年7月に県内を襲った記録的な大雨を挙げました。
秋田市中心部で内水氾濫が発生した際、知事は午前4時に起きて家族が運転する車で現場を回りました。
当時を振り返り、知事は
「現場に行ったら人がいっぱいいた。『あっ知事が来た。見てけれ、これ』と。ここなんです、現場に行くことで住民は安心する。トップは何があっても現場にまず行く。こうすると地元の人は安心する。自分で見ているから、住民もしっかり対策をやってくれると思う。これが安心感につながる」
と熱弁しました。
そして「机を前に部下の説明を聞いても分からない。行政のトップだけでなく、企業の経営者も、何かが起きたらすぐに現場に行くことで住民や部下は安心する」と、現場に出ることの大切さを強調しました。
その上で、東日本大震災や記録的な大雨など「災害に翻弄(ほんろう)された16年間だった」と振り返りました。
私のコメント : 令和7年4月1日、4月で退任する秋田県の佐竹知事が18日、秋田市で講演し、4期16年間を振り返りました。
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2023年3月14日
6万円も違う… ケアマネの法定研修、受講料に大きな都道府県格差=厚労省
社会福祉士
厚労省 データ ケアマネ
6万円も違う… ケアマネの法定研修、受講料に大きな都道府県格差=厚労省 | 介護ニュースJoint 配信より
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《 厚労省 》
都道府県ごとに設定される介護支援専門員の法定研修の受講料に
依然として大きな格差があることが、
厚生労働省の最新のまとめで明らかになった。
【Joint編集部】
厚労省が13日までに公式サイトに公表した調査結果によると、
昨年度の実務研修の受講料が最も高かったのは山形県の7万9950円。
最も低かったのは島根県の2万800円で、その格差は5万9150円だった。
実務研修の受講料の全国平均は5万7456円。前年度より439円高くなっていた。
一方、主任介護支援専門員研修の昨年度の受講料をみると、
最高は岐阜県の7万900円、最低は秋田県の2万1400円。
その格差は4万9500円となっている。
主任研修の受講料の全国平均は4万5600円。前年度より873円上がっていた。
厚労省は受講者の負担を軽くするため、国の基金から必要な経費を補助する仕組みを既に設けている。
今回、受講料の格差が未だ縮まっていない現状を踏まえ、こうした仕組みの積極的な活用を都道府県に改めて要請。
「受講者負担に十分に配慮したうえで法定研修を実施して欲しい」と重ねて呼びかけた。