大規模漏水の明治用水頭首工 追加工事で完成先延ばし
大規模漏水の明治用水頭首工 追加工事で完成先延ばし|NHK 東海のニュース 配信より
2022年に、大規模な漏水が起きた愛知県豊田市の取水施設の復旧工事について、
農林水産省は、漏水が発生した左岸側に加え、右岸側でも追加の工事を実施することを決めました。
これにともない、当初「2025年度中」としていた工事の完了時期は「2027年度中」に先延ばしになりました。
豊田市を流れる矢作川の取水施設「明治用水頭首工」ではおととし5月、
大規模な漏水が発生し、数か月にわたり農業用水などの取水が制限されるなどの影響が広がりました。
有識者による検討委員会では、漏水は、施設の老朽化などにより、
水が取水設備の下を通り抜ける現象が起きたことが原因だとされました。
これを受け、農林水産省は、2022年10月から、漏水が起きた左岸側で、
取水施設の土台部分をコンクリートにした上で、水門の柱を建て直す工事などを行い、
当初、工事は、2025年度中に終わる予定でした。
しかし、その後、農林水産省は、左岸側だけでなく、右岸側でも対策が必要だとして6月、
水が取水施設の下を通り抜けないよう板を設置する工事を追加で実施することを決めました。
右岸側の工事は、再来年10月から始まる予定で、これにともない、
全体の工事が完了するのは「2027年度中」に先延ばしになりました。
私のコメント : 令和7年3月29日、愛知県豊田市矢作川から農工業用水を取水する「明治用水頭首工」で発生した大規模漏水で、所管する農林水産省は、本格復旧に向けて堰の一部を撤去し、基礎から建て替える方針を決めていた。




〇 鹿児島の戦後経済社会史
皆村 武一/南方新社
〇 時代転換の諸断層
鹿児島国際大学附属地域総合研究所/日本経済評論社
〇 川内原発を巨大地震が襲う
立石 雅昭,川内原発活断層研究会/南方新社
〇 九州の原発
橋爪 健郎,高橋 誠,青木 幸雄,武富 泰毅,吉井 千周/南方新社
〇 労働市場 (1980年) (日経文庫 経済学入門シリーズ)
西川 俊作/日本経済新聞社
〇 計量経済学のすすめ (1970年) (エコノミスト・シリーズ)
西川 俊作/毎日新聞社
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歴史的なつながり 山形・鶴岡と岐阜・大垣の中学生 鹿児島訪問 親睦深め /鹿児島
毎日新聞2023/8/5 地方版有料記事475文字
歴史的なつながり 山形・鶴岡と岐阜・大垣の中学生 鹿児島訪問 親睦深め /鹿児島 | 毎日新聞
配信より

「西郷隆盛」「宝暦治水」でそれぞれ鹿児島と歴史的なつながりがある山形県鶴岡市と
岐阜県大垣市の中学生が7月25日から3日間、鹿児島市を訪れ、鹿児島市内の中学生らと交流して親睦を深めた。
西郷は戊辰戦争で敗れ賊軍とされた庄内藩への寛大な扱いを指示されたとされる。
岐阜県などを流れる木曽三川では江戸時代、薩摩藩士らにより「宝暦治水」が施され、多くの藩士が命を落とした。
中学生の交流事業は長年続き、今回は鶴岡市から11人、大垣市から13人が鹿児島に来県。
7月25日の鹿児島市役所の表敬訪問で、大垣市の中学3年、冨岡茜音さんは
「270年前から続くつながりを私たち中学生がさらに深めたい」と述べた。