萩の観光客数 世界遺産登録10年で32%余減に

03月25日 15時59分、NHK NEWS WEB 配信より

https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20250325/4060022720.html 配信より

松下村塾など萩市にある5つの資産が、ユネスコの世界遺産に登録されて10年になりますが、萩市を訪れる観光客の数は、登録時に比べて30%余り減ったことがわかりました。

萩市によりますと、萩市を訪れた観光客の数は、去年1年間でおよそ390万人でした。

これは、松下村塾や萩城下町、萩反射炉などの5つの資産が「明治日本の産業革命遺産」として、ユネスコの世界遺産に登録された10年前の2015年と比べると(約576万人)およそ187万人、率にして32.4%も減っています。

萩市観光協会は、登録された年は話題性も手伝って観光客が増えたものの、その後SNSを活用した個人旅行客が増えたことに、十分対応できていないことが大きく減った要因と分析しています。

このため萩市では、世界遺産登録10年を記念したイベントなどを通じて、観光スポットを巡る周遊イベントや、体験型のコンテンツを新たに開発することにしています。

「松下村塾」を訪れた千葉県の50代の女性は「萩は歴史的人物をたくさん輩出しているので、どんなところか見たかった。松下村塾を見て、志士たちがここで勉強したと思うと感無量でした。情緒を味わい、カフェでゆっくりしたいです」と話していました。

また、兵庫県から家族4人で訪れた40代の女性は、「中学受験の勉強で歴史や世界遺産について知り、当時から『行きたいね』と言っていた。未来の可能性がある子どもたちには、何か心に残るものがあればいいなと思っています」と話していました。

世界遺産「萩城下町」を構成する「萩城跡」を訪れた福岡県の50代の女性は、「萩は、歩いて回れるまちのサイズやゆっくりできる雰囲気がちょうどいい」と話していました。

また、女性の夫の50代の男性は「落ち着いた雰囲気で、このまま長く愛されるまちでいてほしい」と話していました。

私のコメント : 令和7年3月26日、萩市によりますと、萩市を訪れた観光客の数は、去年1年間でおよそ390万人でした。

これは、10年前の2015年と比べると(約576万人)およそ187万人、率にして32.4%も減っています。

 

 

 

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