ホテル椿山荘東京とは
【ホテル椿山荘東京】ファン憧れの舞台を観戦するステイプラン対局室内での観戦つき!「名人戦プレミアムステイ」 | 藤田観光株式会社のプレスリリース 配信より

1952年開業のホテル椿山荘東京は、都心にありながら、森のような庭園の中に佇むホテルです。
庭園のシンボルである 三重塔「圓通閣(えんつうかく)」は、1925年に東広島・篁山竹林寺より移築され、2025年に100周年を迎えます。室町時代前期の部材が使用されているこの三重塔は、都内に現存する三古塔の一つで、国の登録有形文化財に登録されています。
また、「いつの時代も、その時代が必要とするオアシスであり続ける」という想いの下、7つの季節に7つの絶景を造り、国内最大級の霧の庭園演出「東京雲海」と7つの季節は、「日本空間デザイン賞 銀賞」、「Prix Villegiature Awards グランプリ」、「iF DESIGN AWARD」を受賞、「日本夜景遺産」に登録され、都心の絶景として通年お楽しみいただけます。
265室の客室では、第二の我が家のようにお寛ぎいただけるよう充実した機能やアメニティを備えるだけでなく、都心のパノラマ、またはガーデンビューをご堪能いただけます。そのほか、庭園内や館内の8つのレストラン、自然光を感じられる直営のスパ・トリートメント施設、最大2,000名様までご利用いただける大会場を含む38の宴会場、チャペル・神殿、理・美容室、フォトスタジオなどを完備しています。
散策できる広大な庭園には、国の有形文化財の三重塔や茶室、史跡があり、また春の桜、きらめく新緑、初夏の蛍、夏の涼やかな滝のしぶき、紅葉、雪景色の中の椿と、四季の風情が東京にいることを忘れさせる特別なひとときをお過ごしいただけます。
ホテル椿山荘東京は、「フォーブス・トラベルガイド」が発表した格付けの「ホテル部門」・「スパ部門」では、おかげさまで名だたるホテルが並ぶ4つ星を獲得できました。また、特に最高級の施設とサービスにより、記憶に残る体験を提供するホテルとして認められ「プリファードホテルズ & リゾーツ」の「L.V.X. Collection」に加盟いたしております。



【ホテル椿山荘東京】ファン憧れの舞台を観戦するステイプラン対局室内での観戦つき!「名人戦プレミアムステイ」 ~名人と今回初挑戦となる挑戦者の熱い戦いを間近で! 前夜祭、大盤解説会も開催~
藤田観光株式会社
2025年3月19日 15時00分
【ホテル椿山荘東京】ファン憧れの舞台を観戦するステイプラン対局室内での観戦つき!「名人戦プレミアムステイ」 | 藤田観光株式会社のプレスリリース 配信より
【ホテル椿山荘東京】ファン憧れの舞台を観戦するステイプラン対局室内での観戦つき!「名人戦プレミアムステイ」 | 藤田観光株式会社のプレスリリース 配信より
ホテル椿山荘東京(東京都文京区・総支配人:千尋 智彦)は、2025年4月9日(水)、10日(木)の2日間、第83期名人戦(毎日新聞社、朝日新聞社、日本将棋連盟主催)第一局開催会場ならではの、将棋観戦付きのステイプランを販売いたします。
ホテル椿山荘東京の料亭「錦水」で将棋名人戦が行われるのは18回目、2008年以降は毎年第一局の対局会場となっています。(※1)都心にいながら美しい緑に囲まれた会場には、真剣勝負の張りつめた緊張感を和らげるかのような温かな春の日差しが降り注ぎ、対局者を見守ります。
1935年に第1期が開催され、タイトル戦の中で一番長い歴史を誇り、本年第83期を迎える名人戦。
『名人戦プレミアムステイ』は、この名人戦第一局の対局室内で、緊張感や臨場感を体感できる、ホテル椿山荘東京ならではの、貴重な封じ手開封観戦つきの宿泊プランです。
また同プランでは、間近に棋士の対戦前の表情を感じられる「前夜祭」への参加、対局室内での封じ手開封観戦後は、大盤解説会場で2日間の対局の行方をお楽しみいただきます。
若き王者と今回名人初挑戦となる挑戦者の熱い戦いを、普段は決して味わうことのできない、贅沢で非日常な体験とともにご堪能ください。
このほか、大盤解説会付きステイプランもご用意いたしております。
※1:コロナ禍の2020年は予定していた4月の第一局開催が叶わず第四局会場として開催されました。
■特設ページ:https:/
ホテル椿山荘東京 料亭「錦水」
名人戦プレミアムステイ【室数限定】 概要
第83期将棋名人戦の第一局の対局室で、封じ手開封を観戦できる大変貴重な体験付きのスイートルーム宿泊プランを室数限定でご提供いたします。加えて、ホテルで行われる前夜祭で棋士と間近でお会いできるほか、プロ棋士による2日間の大盤解説を前方席でお楽しみいただけます。
〔前夜祭・封じ手開封観戦・大盤解説会付きプラン〕
■期間:2025年4月8日(火)~2泊
■料金:プライムエグゼクティブスイート シティ/ガーデンビュー(60㎡)
1室2名様ご利用時 2泊 442,400円~ ※消費税・サービス料込み、宿泊税別
■内容:
・2泊
・和洋レストラン・ルームサービス・エグゼクティブラウンジから選べるご朝食
・4/8(火)ホテル椿山荘東京で行われる「前夜祭」へのご参加
・4/9(水)・10(木)前方席での「大盤解説会」へのご参加
・4/10(木)対局部屋での「封じ手開封観戦」※ドレスコード:スマートカジュアル
・第83期名人戦記念扇子(1滞在につきお一人様1つ)
・東京雲海と七つの季節のクッキー缶(1滞在につきお一人様1つ)
・エグゼクティブラウンジ「ル・シエル」のご利用
(4/8(火)チェックインから、4/10(木)の大盤解説会開始の13:30まで)
■ご予約・お問い合わせ :03-3943-0996(9:00~20:00)
※2025年 3月20日(木・祝)正午よりご予約を承ります。
お電話でのご予約のみ承ります。予定室数に到達次第、予約受付を終了いたします。
※対局会場の都合により、名人戦プレミアムステイプランは、1室1~2名様のみで承ります。
(お子様も大人人数としてご人数にカウントします。)
※チェックアウト後、大盤解説会中、お荷物はベルデスクへお預けいただけます。
※「初手観戦」はプランに含まれませんこと、ご了承ください。
名人戦 大盤解説会付きステイ 概要
4月9日・10日の大盤解説会付きステイプランです。10日の大盤解説会は終局まで行われる予定です。お帰りのお時間を気にすることなくお楽しみいただけます。1~4のプランにより、ご滞在の泊数や前夜祭へのご参加もお選びいただけますので、ご予定に合うプランから選んでご予約ください。
〔1:前夜祭・大盤解説会付きプラン 4月8日(火)~1泊2日〕
■期間:2025年4月8日(火)~1泊
■料金:プライムスーペリア シティ/ガーデンビュー(45㎡)
1室2名様ご利用時 126,500円~ ※消費税・サービス料込み、宿泊税別
■内容:
・1泊
・洋食・和食から選べるご朝食(レストラン)
・4/8(火)ホテル椿山荘東京で行われる「前夜祭」へのご参加
・4/9(水)「大盤解説会」へのご参加
※対局2日目の4/10(木)の「大盤解説会」のご参加は含まれておりません。
ご希望の方は別途ご予約をお願いいたします。
・第83期名人戦記念扇子(お一人様1つ)
〔2:大盤解説会付き連泊プラン 4月9日(水)~2泊3日〕
■期間:2025年4月9日(水)~2泊
■料金:プライムスーペリア シティ/ガーデンビュー(45㎡)
1室2名様ご利用時 2泊 161,800円~ ※消費税・サービス料込み、宿泊税別
■内容:
・2泊
・洋食・和食から選べるご朝食(レストラン)
・4/9(水)・10(木)「大盤解説会」へのご参加
・第83期名人戦記念扇子(1滞在につきお一人様1つ)
〔3:大盤解説会付きプラン 4月9日(水)~1泊2日〕
■期間:2025年4月9日(水)~1泊
■料金:プライムスーペリア シティ/ガーデンビュー(45㎡)
1室2名様ご利用時 86,500円~ ※消費税・サービス料込み、宿泊税別
■内容 :
・1泊
・洋食・和食から選べるご朝食(レストラン)
・4/9(水)「大盤解説会」へのご参加
※対局2日目の4/10(木)の「大盤解説会」のご参加は含まれておりません。ご希望の方は別途ご予約をお願いいたします。
・第83期名人戦記念扇子(お一人様1つ)
〔4:大盤解説会付きプラン 4月10日(木)~1泊2日〕
■期間:2025年4月10日(木)~1泊
■料金:プライムスーペリア シティ/ガーデンビュー(45㎡)
1室2名様ご利用時 92,500円~ ※消費税・サービス料込み、宿泊税別
■内容:
・1泊
・洋食・和食から選べるご朝食(レストラン)
・4/10(木)「大盤解説会」へのご参加
※対局初日の4/9(水)の「大盤解説会」のご参加は含まれておりません。
ご希望の方は別途ご予約をお願いいたします。
・第83期名人戦記念扇子(お一人様1つ)
■ご予約・お問い合わせ:03-3943-0996(9:00~20:00)
※2025年 3月20日(木・祝)正午よりご予約を承ります。
お電話でのご予約のみ承ります。予定室数に到達次第、予約受付を終了いたします。
※お席の都合により、ステイプランは1室1~2名様のみで承ります。(お子様も大人人数としてご人数にカウントします。)
※1泊2日プランは、チェックイン日の「大盤解説会」にご参加いただけます。チェックイン日以外の「大盤解説会」にご参加を希望される場合は、別途ご予約をお願いいたします。(「大盤解説会」のみはWEB予約限定にて承ります。)
※15:00チェックイン前や、12:00チェックアウト後、大盤解説会中、お荷物はベルデスクへお預けいただけます。
※1~4のいずれのプランも、スイートルームのご提供がございます。スイートルームにご宿泊のお客様は、チェックアウト後「大盤解説会」開始の13:30までエグゼクティブラウンジをご利用いただけます。
名人戦 大盤解説会 概要
ホテル椿山荘東京内の特設会場にて、プロ棋士による第83期名人戦 第一局のタイムリーな大盤解説を開催いたします。
■開催日:2025年4月9日(水)・10日(木)
■時間:初日 13:30~封じ手 / 2日目 13:30~終局 (両日とも受付開始12:30~)
■会場:ホテル棟1階「ボールルーム」
■料金:<WEB予約限定> 対局1日目 5,000円/対局2日目 8,000円(いずれも消費税込み)
※1日券のみの販売となります。2日間ともにご参加の場合は、それぞれご予約ください。
※本プランはWEB予約限定です。2025年 3月24日(月)15:00よりご予約を承ります。
■内容:
・プロ棋士による大盤解説(解説者 高見泰地七段・聞き手 矢内理絵子女流五段)
・コーヒー付き
■お問い合わせ:event@hotel-chinzanso.com
※こちらのアドレスは「お問い合わせ」専用のため、大盤解説会のご予約は承ることができません。
■ご予約:
対局1日目
https:/
対局2日目
https:/
名人戦 前夜祭 概要
棋士をお迎えしての前夜祭を開催いたします。前夜祭では、名人と挑戦者が対局に向けての意気込みを語るほか、立会人や副立会人が対局の展望や見どころを解説します。
■開催日:2025年4月8日(火)
■時間:18:00~20:00予定(受付17:00~)
■会場:ホテル棟1階「ボールルーム」
■料金:<WEB予約限定> お一人様20,000円(消費税込み)
■内容:
・フランス料理(着席スタイル)・フリードリンク(アルコール含む)付き
・関係者のあいさつ、対局者決意表明、立会人・副立会人によるトーク、プレゼント抽選(予定)
■お問い合わせ:event@hotel-chinzanso.com
※こちらのアドレスは「お問い合わせ」専用のため、大盤解説会のご予約は承ることができません。
■ご予約:https:/
※本プランはWEB予約限定です。2025年 3月24日(月)正午よりご予約を承ります。
ホテル椿山荘東京とは
1952年開業のホテル椿山荘東京は、都心にありながら、森のような庭園の中に佇むホテルです。
庭園のシンボルである 三重塔「圓通閣(えんつうかく)」は、1925年に東広島・篁山竹林寺より移築され、2025年に100周年を迎えます。室町時代前期の部材が使用されているこの三重塔は、都内に現存する三古塔の一つで、国の登録有形文化財に登録されています。
また、「いつの時代も、その時代が必要とするオアシスであり続ける」という想いの下、7つの季節に7つの絶景を造り、国内最大級の霧の庭園演出「東京雲海」と7つの季節は、「日本空間デザイン賞 銀賞」、「Prix Villegiature Awards グランプリ」、「iF DESIGN AWARD」を受賞、「日本夜景遺産」に登録され、都心の絶景として通年お楽しみいただけます。
265室の客室では、第二の我が家のようにお寛ぎいただけるよう充実した機能やアメニティを備えるだけでなく、都心のパノラマ、またはガーデンビューをご堪能いただけます。そのほか、庭園内や館内の8つのレストラン、自然光を感じられる直営のスパ・トリートメント施設、最大2,000名様までご利用いただける大会場を含む38の宴会場、チャペル・神殿、理・美容室、フォトスタジオなどを完備しています。
散策できる広大な庭園には、国の有形文化財の三重塔や茶室、史跡があり、また春の桜、きらめく新緑、初夏の蛍、夏の涼やかな滝のしぶき、紅葉、雪景色の中の椿と、四季の風情が東京にいることを忘れさせる特別なひとときをお過ごしいただけます。
ホテル椿山荘東京は、「フォーブス・トラベルガイド」が発表した格付けの「ホテル部門」・「スパ部門」では、おかげさまで名だたるホテルが並ぶ4つ星を獲得できました。また、特に最高級の施設とサービスにより、記憶に残る体験を提供するホテルとして認められ「プリファードホテルズ & リゾーツ」の「L.V.X. Collection」に加盟いたしております。
藤田観光について
藤田観光株式会社は、日本における観光業界の先駆けとして1948年に「箱根小涌園」、1952年に「椿山荘(現ホテル椿山荘東京)」を開業しました。その後、1955年に会社を設立し、2025年11月7日に設立70周年を迎えます。人材や文化財などのあらゆる企業資産を最大限に活用し、より多くのお客さまに憩いの場と温かいサービスを提供するとともに、ユニークなコンテンツ展開・事業展開を通して、お客さまのライフサイクルやスタイル(人生)の様々なシーンに寄り添う新たな価値を提供することで、「潤いのある豊かな社会の実現」を目指しています。
公式HP:https:/
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藤田観光
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』配信より
藤田観光株式会社
FUJITA KANKO INC.
種類 株式会社
市場情報
東証プライム 9722
1964年4月6日上場
大証1部(廃止) 9722
1973年7月上場
本社所在地 日本
〒112-8664
東京都文京区関口二丁目10-8
設立 1955年(昭和30年)11月7日
(創業:1869年(明治2年))
業種 サービス業
法人番号 6010001100247
事業内容 ブライダル&ラグジュアリーホテル事業、ホテルグレイスリー・ワシントンホテル事業およびリゾート事業
代表者 伊勢宜弘(代表取締役社長)
資本金 120億8159万2677円
(2020年12月31日時点)
発行済株式総数 12,207,424株
(2020年12月31日時点)
売上高 単体 589億8900万円
連結 762億1100万円
(2024年12月期)
営業利益 単体 99億3300万円
連結 123億900万円
(2024年12月期)
純利益 単体 89億5600万円
連結 91億3400万円
(2024年12月期)
純資産 単独: 249億2300万円
連結 256億5100万円
(2024年12月期)
総資産 単独 939億2600万円
連結 940億4100万円
(2024年12月期)
従業員数 単独: 993人、連結: 1,677人
(2020年12月31日時点)
決算期 12月末日
主要株主 DOWAホールディングス 31.82%
明治安田生命保険 2.51%
(2020年12月現在)
関係する人物 小川栄一(創業者)
森本昌憲(元社長)
末澤和政(元社長)
瀬川章(元社長)
外部リンク https:/
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藤田観光株式会社(ふじたかんこう、英: FUJITA KANKO INC.)は、東京都文京区関口に本社を置く、ホテルや結婚式・レジャー事業をおこなう企業である。みどり会の会員企業であり三和グループに属している[1]。
概要
[編集]
前身である藤田鉱業が1945年(昭和20年)に藤田財閥の中核である同和鉱業から分離する。さらに1948年(昭和23年)に藤田興業と改称する。
1955年(昭和30年)11月7日、藤田興業の観光部門が分離し、小川栄一を社長として独立、発足した。藤田観光は1964年(昭和39年)4月に東証第二部に上場、翌年5月には東証第一部に昇格した。さらに、1973年(昭和48年)7月には大証第一部にも上場した。
過去には、観光バスとタクシー・ハイヤーを核とする自動車事業も行っていたがバブル崩壊後の1995年(平成7年)10月に自動車部の事業は国際自動車(現在は分社化されてケイエム観光バス)に売却。藤田観光主体の無線タクシーグループの藤田無線は1995年10月以降は藤田観光自動車を除く残った春駒交通・日立自動車交通・ライオン交通の3社で運営をしてきたが、2006年(平成18年)2月で解散、事業は日本交通に譲渡、2020年1月現在2社は日本交通グループ(うち1社(春駒)は日本交通の関連会社、もう1社(日立)は日本交通と業務提携)、残る1社は国際自動車グループ(ライオン、国際自動車の関連会社)となったあと国際自動車の再編により消滅した。
2006年(平成18年)5月24日までは東京都港区海岸の芝商業高校とJR東日本アートセンター四季劇場の対角にあたる場所に本社ビルを構えていたが、2006年5月25日より文京区関口の椿山荘内に本社を移転。旧本社跡は新日鉄興和不動産により『浜離宮インターシティ』へ建て替えられた。
事業
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藤田観光が経営する施設には、藤田組創始者である男爵・藤田伝三郎の本宅であった太閤園(後述)をはじめ、ワシントンホテル・ホテル椿山荘東京・椿山荘・小涌園・箱根小涌園・箱根小涌園ユネッサン・下田海中水族館などがある。
売上割合はワシントンホテルが約38%を占め、ビジネスホテル運営が主力事業となっている。椿山荘を始めとした結婚式・宴会事業が約17%、ホテル椿山荘東京が約10%、箱根小涌園や箱根小涌園ユネッサンなどレジャー事業が約9%などとなっている[2]。
小涌園
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→詳細は「小涌園」を参照
「小涌園」の代名詞ともなっている箱根小涌園は1948年(昭和23年)7月に開業し、かつては施設の一部門として一般有料道路「芦ノ湖スカイライン」も所有していた。2001年(平成13年)1月には箱根小涌園に隣接して、温泉テーマパークである箱根小涌園ユネッサンを開業した。
芦ノ湖スカイラインは後に、10億円程度でNIPPOコーポレーションへ譲渡されている[3]。
椿山荘
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→詳細は「椿山荘」を参照
椿山荘は1952年(昭和27年)11月、東京・目白の山縣有朋屋敷跡に開業し、約2万坪(6万6千m2)に及ぶ日本庭園で知られる宴会施設である。「椿山荘」の名称は、古来より椿が多く咲いていた地域に位置することに因む。
椿山荘には1992年(平成4年)1月、世界的なホテルチェーンのフォーシーズンズホテルズ・アンド・リゾーツ(カナダ)との提携によって「フォーシーズンズホテル椿山荘東京」が開業した。フォーシーズンズホテル椿山荘東京は開業当初、東京都心でも珍しい外資系の高級ホテルとして人気を集めたものの、競争の激化などによって次第に業績が悪化していたという。また、ホテルの運営方針を巡ってのフォーシーズンズホテル側との不和も顕在化したことから、提携は2012年(平成24年)末をもって解消、翌2013年1月1日からは藤田観光独自の運営による「ホテル椿山荘東京」に変わった[4]。
将棋、囲碁のタイトル戦がしばしば実施され、2019年、日本将棋連盟から第26回大山康晴賞が藤田観光株式会社にあたえられた。
WHGホテルズ
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2014年2月14日に、ワシントンホテル及びホテルグレイスリーのブランド総称としてWHGを制定[5]。総称の由来は、ワシントンホテルの略称であるWHとホテルグレイスリーの略称であるHGを合わせたもの。 2022年4月現在、ワシントンホテルブランド21箇所、ホテルグレイスリーブランド10箇所、ホテルフジタブランド1箇所、ホテルタビノスブランド3箇所、パートナーズホテル1箇所のネットワークを持つ。
ワシントンホテル
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新宿ワシントンホテル
(東京・西新宿)
→詳細は「ワシントンホテル (藤田観光)」を参照
後に全国規模のビジネスホテルチェーンとなったワシントンホテルの第一号は、名古屋国際ホテル(当時)が1969年(昭和44年)に開業した『名古屋国際ホテル別館ワシントンホテル』(名古屋市中区錦・その後名古屋第1ワシントンホテルを経て1993年に閉館)であった。
藤田観光はその後の全国展開に当たって参画、その第一号は1973年(昭和48年)6月に開業した札幌第1ワシントンホテル(札幌市)であった。以後、主に東日本では藤田観光、主に西日本では名古屋国際ホテル(後にワシントンホテル株式会社と改称)がワシントンホテルの事業を展開した。
当初は単一の全国チェーンとして運営されていた「ワシントンホテル」であるが、1997年(平成9年)2月1日に藤田観光が運営するワシントンホテルは「ワシントンホテルチェーン」、ワシントンホテル社が展開しているホテルチェーンは「ワシントンホテルプラザチェーン」として分裂した。その後は、両者をあわせて「ワシントングループホテル」と称して緩やかに提携、ポイントカード「ワシントンカード」などを共同運営をしていたが、そのポイントカードも藤田観光グループ・メンバーカードへの見直しに伴って2012年(平成24年)2月末をもって相互利用が中止され、両チェーンの関係は完全に絶たれた。
その後、2020年8月1日よりワシントンホテル株式会社の自社予約サイト「宿泊ネット」の予約対象施設にWHGホテルズ22施設が加盟。藤田観光においても2021年度をめどに自社予約サイトでワシントン社運営施設の予約受付ができるように改修し、相互送客体制が復活する見通しである[6]。
ホテルグレイスリー
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ワシントンホテルよりも上級のビジネスホテル・チェーン[7]。当初から「ホテルグレイスリー」として建設された第一号は2008年(平成20年)開業の「ホテルグレイスリー田町」。
以下、省略。