境港 空中給油機追加配備計画めぐり市民向け説明会
境港 空中給油機追加配備計画めぐり市民向け説明会|NHK 鳥取県のニュース 配信より
航空自衛隊美保基地に、空中給油機を追加で4機配備する計画について、住民向けの説明会が地元の境港市で開かれました。
防衛省は2月に航空自衛隊美保基地に空中給油機「KCー46A」4機を新たに追加配備したいとして県に協議を申し入れています。
境港市で14日夜に開かれた説明会には、住民23人が参加しました。
はじめに、中国四国防衛局の担当者が、美保基地が有利な場所にあり給油能力を発揮できることや、追加となる4機は、令和11年度中に配備される予定であることなどを説明しました。
続いて住民側からは、去年8月にこの機体でトラブルが発生したことを不安視する意見や、民間機と滑走路を共有する米子空港では、機体が増えることで過密になるのではないかといった指摘がありました。
それに対して担当者は「トラブルは人的ミスで発生した。訓練を徹底して安全を確保していく」などと回答しました。
境港市は、この説明会で出た意見のほか、14日に市議会が承認した「計画に同意する」との回答を踏まえて、市としての回答を取りまとめることにしています。
参加した70代の男性は「給油する燃料を載せているという点で不安もあるが、しかたないのではないか」と話していました。
私のコメント : 令和7年3月15日、鳥取県 航空自衛隊美保基地に、空中給油機を追加で4機配備する計画について、住民向けの説明会が地元の境港市で開かれました。中国四国防衛局の担当者が、美保基地が有利な場所にあり給油能力を発揮できることや、追加となる4機は、令和11年度中に配備される予定であることなどを説明しました。