王将戦第5局「勝負めし」全メニューは? 地元産、渋沢栄一の好物も

毎日新聞2025/3/8 10:45(最終更新 3/8 10:52)356文字

 

王将戦第5局「勝負めし」全メニューは? 地元産、渋沢栄一の好物も | 毎日新聞

 

王将戦第5局、勝負めしとして提供される「ロースカツカレー」=埼玉県深谷市提供拡大
王将戦第5局、勝負めしとして提供される「ロースカツカレー」=埼玉県深谷市提供

 藤井聡太王将(22)に永瀬拓矢九段(32)が挑むALSOK杯第74期王将戦七番勝負(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催)の第5局が8日、埼玉県深谷市の旧渋沢栄一邸「中の家(なかんち)」で始まった。両対局者へ2日わたって提供される「勝負めし」は全11種。いずれも地元産の食材をふんだんに使った自慢の一品だ。

 深谷商工会議所とふかや市商工会が、加盟する市内約3500の事業所に協力を呼びかけ、エントリーされたメニューを審査した。深谷の生んだ「近代日本経済の父」渋沢栄一が好物だったという名物のめん料理「煮ぼうとう」もメニュー入りした。それ以外のメニューも選考委員会が「とにかく地元産を意識した」と言い、深谷牛、深谷ねぎ、ブロッコリーなど、地元産の肉や野菜をふんだんに使ったものばかりだ。【デジタル編成グループ】