現場の水位や下流の水量減少へ 下水のバイパス整備/埼玉県
テレ玉配信より
6日の危機対策会議で、穴にあふれ出ている水や下水道管から下流に流れる水の量を減らすため、
上流部で一部を迂回させるバイパスが整備されたことが報告されました。
バイパスは、陥没現場の上流にあるマンホールから
ポンプで水ををくみ上げ、簡易的な下水道管に接続します。
そして、その下水道管からおよそ600メートル下流にあるマンホールに直接、
水を流すことで少しでも現場付近の水位を減らす狙いがあります。
バイパスによって水の量は、1分間でおよそ4トンを迂回させることができ、
県は、今後、水位の状況を見極めながら効果的に活用したいと考えています。
テレ玉
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