倒木で警備員女性死亡 雪で送電線に接触の木撤去で交通誘導中

 

倒木で警備員女性死亡 雪で送電線に接触の木撤去で交通誘導中|NHK 山口県のニュース 配信より

 

4日、岩国市で、雪の影響で送電線に接触した木を撤去するため、

 

作業車両を誘導していた警備員の60代の女性が

 

倒れてきた別の木の下敷きになり、死亡しました。

4日午前11時40分ごろ、岩国市美川町の山の中で岩国市の警備員、

 

山元三代さん(62)が倒れてきた長さおよそ18メートルの木の下敷きになりました。


山元さんは首を強く打ち、搬送された岩国市内の病院で死亡が確認されました。


警察によりますと、現場は岩国警察署美川駐在所からおよそ700メートル北の山の中で、

 

山元さんは雪の影響で倒れて送電線に接触した木の撤去にあたる

 

作業車両の交通誘導を行っていたということです。


倒れた木は送電線に接触した木とは別の木で、

 

警察によりますと雪の影響などで地盤が緩んでいた可能性があるとして、

 

倒れた原因や当時の詳しい状況などについて詳しく調べています。

県内では積雪や路面の凍結によるスリップ事故も起きています。


警察によりますと、4日午後5時から5日午前8時半にかけて、

 

県内でスリップ事故が12件発生したということです。


警察は冬用タイヤやチェーンなどを装着するとともに、

 

事故につながりやすい急ブレーキ、急ハンドル、急発進を避けてほしいとしています。

 

私のコメント :  令和7年2月5日、2月4日、山口県 岩国市では、雪の影響で送電線に接触した木を撤去するため、作業車両を誘導していた警備員が、倒れてきた別の木の下敷きになり、死亡しました。

 

山口県・島根県 等の 山間部地域においても その同様な作業従事をなされている方々には、その注意が必要です。