「10年に1度レベルの大雪」の可能性 東北、関東甲信、北陸、東海、近畿、中国 気象庁が「大雪に関 「10年に1度レベルの大雪」の可能性 東北、関東甲信、北陸、東海、近畿、中国 気象庁が「大雪に関する早期天候情報」発表 北海道を除く全エリアに「低温に関する早期天候情報」 長野放送 2025年1月30日 木曜 午後4:12 「10年に1度レベルの大雪」の可能性 東北、関東甲信、北陸、東海、近畿、中国 気象庁が「大雪に関する早期天候情報」発表 北海道を除く全エリアに「低温に関する早期天候情報」|FNNプライムオンライン 配信より https://www.fnn.jp/articles/-/821831 気象庁は1月30日、「低温に関する早期天候情報」を発表しました。北海道を除く全地域で2月5日頃から気温が低くなり「10年に1度程度の低温」になる可能性があります。 また、東北地方、関東甲信地方、北陸地方、東海地方、近畿地方、中国地方には、「大雪に関する早期天候情報」も発表しました。2月5日頃から大雪となる見込みで「10年に1度程度の大雪」になる可能性があります。 農作物の管理や水道管の凍結等に注意するとともに、除雪などの対応に留意するよう呼び掛けています。 ■東北地方 東北地方 2月5日頃から かなりの低温 かなりの低温の基準:5日間平均気温平年差 −2.1℃以下 東北日本海側 2月5日頃から 大雪 大雪の基準:5日間降雪量平年比 155%以上 東北地方の気温は、向こう5日間程度は平年並か高いですが、その後は寒気が流れ込みやすくなるため平年並か低く、2月5日頃からはかなり低くなる可能性があるとsきています。また、2月4日頃からは冬型の気圧配置が強まるため、東北日本海側を中心に降雪量がかなり多くなる可能性があるということです。 <参考> この期間の主な地点の5日間降雪量の平年値は、以下のとおり。 地点 平年値 五所川原 28センチ 青森 28センチ 弘前 36センチ 酸ケ湯 68センチ 鷹巣 29センチ 秋田 16センチ 横手 42センチ 矢島 34センチ 酒田 13センチ 新庄 35センチ 山形 17センチ 米沢 39センチ 若松 18センチ 只見 61センチ むつ 21センチ 十和田 22センチ 盛岡 10センチ 湯田 48センチ 北上 20センチ 川渡 22センチ 古川 12センチ 新川 23センチ ■関東甲信地方 関東甲信地方 2月5日頃から かなりの低温 かなりの低温の基準:5日間平均気温平年差 −1.9℃以下 長野県北部・群馬県北部 2月5日頃から 大雪 大雪の基準:5日間降雪量平年比 167%以上 関東甲信地方の気温は、向こう5日間程度は平年並か高いですが、その後は冬型の気圧配置が強まり寒気の影響を受けやすくなるため、かなり低くなる見込みだということです。また、2月4日頃からは、長野県北部・群馬県北部を中心に降雪量がかなり多くなる可能性があるとしています。 <参考> この期間の主な地点の5日間降雪量の平年値は、以下のとおり。 地点 平年値 藤原 52センチ みなかみ 46センチ 草津 29センチ 野沢温泉 56センチ 信濃町 37センチ 飯山 46センチ 小谷 44センチ 白馬 35センチ 長野 10センチ 大町 26センチ ■北陸地方 北陸地方 2月5日頃から かなりの低温 かなりの低温の基準:5日間平均気温平年差 −2.0℃以下 北陸地方 2月5日頃から 大雪 大雪の基準:5日間降雪量平年比 209%以上 北陸地方の気温は、向こう5日間程度は平年並か高いですが、その後は寒気が流れ込みやすくなるため低く、2月5日頃からはかなり低くなる見込みだということです。また、2月4日頃からは冬型の気圧配置が強まるため、降雪量がかなり多くなる可能性があるとしています。 <参考> この期間の主な地点の5日間降雪量の平年値は、以下のとおり。 地点 平年値 相川 6センチ 新潟 11センチ 津川 42センチ 長岡 33センチ 守門 63センチ 高田 30センチ 関山 59センチ 津南 63センチ 伏木 16センチ 富山 19センチ 砺波 28センチ 猪谷 43センチ 輪島 9センチ 七尾 13センチ 金沢 12センチ 白山河内 34センチ 福井 13センチ 九頭竜 45センチ 敦賀 10センチ 小浜 14センチ ■東海地方 東海地方 2月5日頃から かなりの低温 かなりの低温の基準:5日間平均気温平年差 −2.0℃以下 岐阜県山間部 2月5日頃から 大雪 大雪の基準:5日間降雪量平年比 192%以上 東海地方の気温は、向こう4日間程度は平年並か高いですが、その後は冬型の気圧配置が強まり寒気の影響を受けやすいため、低い日が多く、2月5日頃からはかなり低くなる見込みだということです。また、2月4日頃からは、岐阜県山間部を中心に降雪量がかなり多くなる可能性があるとしています。 <参考> この期間の主な地点の5日間降雪量の平年値は、以下の通り。 地点 平年値 白川 54センチ 高山 19センチ 長滝 35センチ ■近畿地方 近畿地方 2月5日頃から かなりの低温 かなりの低温の基準:5日間平均気温平年差 −2.1℃以下 近畿日本海側 2月5日頃から 大雪 大雪の基準:5日間降雪量平年比 276%以上 近畿地方の気温は、向こう4日間程度は平年並か高いですが、その後は冬型の気圧配置が強まり寒気の影響を受けやすいため、低い日が多く、2月5日頃からはかなり低くなる見込みだということです。また、2月4日頃からは、近畿日本海側では降雪量がかなり多くなる可能性があるとしています。 <参考> この期間の主な地点の5日間降雪量の平年値は、以下の通り。 地点 平年値 柳ケ瀬 33センチ 今津 21センチ 彦根 6センチ 峰山 18センチ 舞鶴 11センチ 香住 15センチ 豊岡 16センチ 和田山 13センチ ■中国地方 中国地方 2月5日頃から かなりの低温 かなりの低温の基準:5日間平均気温平年差 −2.3℃以下 山陰 2月5日頃から 大雪 大雪の基準:5日間降雪量平年比 248%以上 中国地方の気温は、向こう4日間程度は高いですが、その後は冬型の気圧配置が強まり寒気の影響を受けやすいため低く、2月5日頃からはかなり低くなる見込みだということです。また、2月4日頃からは、山陰を中心に降雪量がかなり多くなる可能性があるとしています。 <参考> この期間の主な地点の5日間降雪量の平年値は、以下の通り。 地点 平年値 西郷 6センチ 松江 5センチ 横田 28センチ 赤名 29センチ 瑞穂 19センチ 弥栄 16センチ 境 5センチ 米子 7センチ 倉吉 11センチ 鳥取 11センチ 大山 46センチ 智頭 24センチ 上長田 35センチ 千屋 26センチ 津山 3センチ 高野 34センチ 八幡 33センチ 大朝 23センチ ■四国地方 四国地方 2月5日頃から かなりの低温 かなりの低温の基準:5日間平均気温平年差 −2.4℃以下 四国地方の気温は、向こう4日間程度は平年並か高いですが、その後は冬型の気圧配置が強まり寒気の影響を受けやすいため低く、2月5日頃からはかなり低くなる見込みだということです。 ■九州北部地方(山口県を含む) 九州北部地方(山口県を含む) 2月5日頃から かなりの低温 かなりの低温の基準:5日間平均気温平年差 −2.5℃以下 九州北部地方(山口県を含む)の気温は、向こう4日間程度は平年並か高いですが、その後は冬型の気圧配置が強まり寒気が流れ込むため低い日が多く、2月4日頃からはかなり低くなる見込みだということです。 ■九州南部・奄美地方 九州南部・奄美地方 2月5日頃から かなりの低温 かなりの低温の基準:5日間平均気温平年差 −2.5℃以下 九州南部・奄美地方の気温は、向こう4日間程度は平年並か高いですが、その後は冬型の気圧配置が強まり寒気が流れ込むため低い日が多く、2月4日頃からはかなり低くなる見込みだということです。 ■沖縄地方 沖縄地方 2月5日頃から かなりの低温 かなりの低温の基準:5日間平均気温平年差 −2.5℃以下 沖縄地方の気温は、向こう4日間程度は平年並か高いですが、その後は冬型の気圧配置が強まり寒気が流れ込むため低い日が多く、2月5日頃からはかなり低くなる見込みだということです。 気象庁によりますと、早期天候情報は、原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、 5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表します。 (降雪量については11月〜3月のみ)。